おじさんの本音を。2026.09.25 / パイロット版
「これ、ちょっと使ってみたい」「ええやん。でも続けられるかな?」。
美容ニュースを見ていると、期待も面倒くささも出てきます。
そんな40代・50代の男の本音を、50代のおじさん近藤がしゃべる「週刊メンズ美容通信」。まずはパイロット版、VOL000号からスタートです。
近藤DJ顔も頭皮も気になるお年頃。
今週は4本、まとめていっとこ!
今週のメンズ美容トピックス
01 DISM|美顔器で「顔全体の印象」をケア。
02 ミノン|洗った頭皮に、保湿というひと手間。
03 SIXPAD|今度は髪を鍛えるって、どういうこと?
04 メンズコスメ|男も自分で試す時代。売り場に入る勇気も欲しい。
DISMの美顔器。肌は感動、僕は三日坊主の予感



そもそも、美顔器って何をする機械ですか?



顔に当ててお手入れする機械やね。
名前だけ聞くと、夢が詰まってるやろー(笑)。
美顔器は電気で顔の筋肉を刺激したり、スキンケア成分を角層まで届けるのを助けたり。いつものお手入れに、機械の力をちょい足しするイメージ。



今回、面白かったのが男性の肌悩み調査。
メーカーが30〜50代男性460人に聞いたところ、上位はハリ不足・たるみ。念入りにケアしたい場所は頬全体。
つまり、シミ一つをどうにかしたいだけでなく、顔全体を、なんとなくいい感じに見せたい。
DISMも、そんな「顔の印象」に着目。



近藤さんは、DISMを使ってどうでしたか?



使ったときは感動したで。
もちもちして、ちょっと引き締まる感じ。「おおっ!」ってなる。



それなら、続けたくなりますね。



そう思うやろ?
ところが僕、面倒くさがりやねん。機械より、僕のやる気を充電したい(笑)。
ここが美顔器の悩ましいところ。「使ったらよかった」と「続けられる」は別問題。 その場で感動しても、引き出しの奥で眠らせたらもったいない。



筋トレも、一回やったところでムキムキにはならない。
美顔器も「一度で完了!」と期待するより、自分の生活に入るかを考えたいんですね。使う頻度は製品の案内に合わせて。



シミも消える、というものではないんですね。



そこまで期待したらあかん(笑)。
僕が感動したのは、使った後の肌の感じやね。
美容成分が届くことと、シミやシワへの効果の大きさも別の話。気持ちよく使えて、無理なく続けられるか。買う前にはそこも見ておきたいところです。
あとは、僕が続けるだけ。
……そこが一番むずかしい。
ミノンの頭皮保湿ローション。「そうそう、これが欲しかった!」



頭皮に塗る保湿ローションが出たんですね。



これ嬉しい! ほんま嬉しい!
「頭皮を保湿したいだけなんよ」に、ちゃんと応えてくれるやつ。
「ミノン頭皮保湿ローション」は、シャンプーの後などに頭皮へ塗る、洗い流さない保湿アイテム。
頭皮ケアと聞くと、育毛剤やスカルプシャンプーが思い浮かびがち。
でも僕が欲しかったのは、頭皮の乾燥に、保湿で付き合える商品。 「待ってました!」の理由はそこでした。



頭皮がベタついている人も、乾燥するんですか?



ゴッソリ脂が取れるシャンプーを使うでしょ?
その後、頭皮がカッパカパになるじゃん。
顔なら、洗った後に化粧水をつける人も多いはず。それなのに頭皮は「はい、洗いました。終了!」になりがち。
頭皮も肌。洗いすぎて乾燥することがあります。 ミノンは保湿成分のグリセリンなどでうるおいを補い、乾燥によるフケ・かゆみをケアする商品です。



トリートメントでも、同じように保湿できますか?



トリートメントは髪を整えるもの。
頭皮に塗るものじゃないんよ。
今回のミノンは、頭皮に直接塗るためのローションです。濡れている場合は、タオルでしっかり拭いてからなじませます。



ミノンは髪を生やすための商品ではないんですね。



そう、これは頭皮の保湿用。
髪を増やす話まで背負わせんでええんよ。
まずは、その願いをかなえたい。



もう使ってみましたか?



まだやで。でも、これは早速買ってみたい。
今週、僕の「欲しかった!」に一番刺さったニュースやね。



新発想の商品やーと思ってたらキュレルですでにあったんやね…。
SIXPADが髪を鍛える。お値段までムキムキじゃなかった|2026年11月18日発売



SIXPADがシャンプーを出すんですか?



あのSIXPADよ! リファと同じMTGのブランド。
今度は「髪を鍛える」って。守備範囲、広いねー(笑)。
登場するのはシャンプー・トリートメント・頭皮用ブラシの3つ。
シャンプー So Cool:350mL
トリートメント:350g
スカルプケアブラシ:頭皮用ブラシ



もっと高いと思ってたよねー!
これなら「ちょっと試してみよか」が言いやすいね。
MTGの商品はもっと高いイメージがあった僕。名前で気になって、値段を見て試したくなった。 なかなかいい流れです。



「髪を鍛える」って、どういう意味なんでしょう?



公式では、髪にハリ・コシを与えること。
髪の毛が腹筋を始めるわけやないで(笑)。
頭皮のコンディションを整えながら、今ある髪のハリコシもケアするシリーズ。
薄毛が治る、髪が増える、という意味での「鍛える」ではありません。



気になったのは、タンパク質系の成分でハリコシをケアするところ。
メーカーが「プロテインチャージEX」と呼ぶ成分は、コラーゲンペプチドとエラスチン。保湿剤として配合されています。



仕上がりが気になるんですね。



そう。スタイリング剤でふわっと見せるのと、どう違うんやろ?
洗って乾かした後の髪、触ってみたいね。
成分名の迫力より、知りたいのは自分の髪でどう感じるか。ハリコシ、指通り、根元の感じ。タンパク質系だから自分に合う、と決めず、使って確かめたいところです。
シャンプーはクールな洗い心地も特徴。保湿が主役のミノンとは、また違った楽しみがあります。



まだ使ってへんけど、これは気になる。
シャンプーもブラシも、発売が楽しみやね。
財布が身構えた。
1,980円で、ちょっと安心。
男もコスメを試す時代。でも売り場へ入るのが第一関門
9月22・23日に原宿で企画された「メンズノンノ美容大賞2026 リアル選考会」。
男性がコスメを実際に試して、気に入った商品に投票する男性のイベント。
誰かのおすすめを読むだけでなく、自分で塗って、自分で選ぶ。 こういう機会があるのは嬉しいっちゃ嬉しいんですが…。



でも、実際店頭に行くと周りの目が気になるんですよね。



そらそうよ。
でも化粧品売り場って、入るだけで勇気いるんよ! 女性用の下着売り場に行くのと同じぐらい勇気がいる。
近くにメンズ館があれば、まだ入りやすい。
女性の化粧品売り場の一角に男性用があると、「ちょっと見たいだけ」が意外と難しい。僕も、そこは同じでした。



最近も、店で試したんですか?



ファンデーションを見に行ったで。
しかも売り場、エスカレーターの前。お試し中のおじさん、人目にさらされてる感満載やー(笑)。
人が行き交うところで、色を選んで、顔に塗ってもらう。もう少しひっそり試したいという気持ち、分かる人もいるのでは。



もうちょっと奥でお願いしたいなあ……と思いつつ。
まあ僕、ドMなんで。「ええか!」で済むんやけど(笑)。



それでも、ファンデーションは店舗で選びたいですか?



うん。色物は靴と同じやねん。
0.5の差って意外と大きいやろ。
ファンデーションとかリップとかの色物は靴と同じ(笑)
BBクリームはそうでもないけど、ファンデーションはカバー力が高い分色選びがシビア。
ファンデーションやリップなどの色物は、できれば現物を試したい。ここは売り場へ行く価値がる。



ファンデーションは、明るい色を選ぶといいんですか?



おじさんは、まず自分の肌にジャストな色がおすすめ。
自然に見せたいんよ。顔だけ先にスポットライト浴びんでええねん(笑)。
気を付ける必要があるのが、実際にお店に行っても、おじさんメイクに詳しい美容部員さんがいないという点。
実際にお店に行っても、美容部員さんに色選びをお任せするのではなく、どうなりたいか?どう見せたいか?を伝えるのが重要。



メイク感を出したいのか?出したくないのか?コレを先に伝えると美容部員さんも迷いにくい!



メイクをするおじさんって目立ちたがり屋っぽいですもんね



そう、でもナチュラルに決めたいおじさんもあるのよ。
「首とつながって、自然に見える色を試したいです」
仕上がりの希望を伝えて、できれば自然光でも確認してみましょう。



試しやすい場所が、もっと増えるといいですね。



ほんまそれ。色を選ぶ前に、勇気を振り絞るのは大変やもん。
おじさんも、気軽に座れる席が欲しいわ。
今週のひと言
早速買ってみたいのはミノン。 SIXPADは発売が楽しみ。 DISMは使ったときに感動したけれど、続ける自分との相談も必要です。



欲しいものは増える。やる気は日による。
おじさんの美容、今週も人間味たっぷりでお送りしました(笑)。
顔も頭皮も、無理なく気持ちよく。次の美容ニュースも、こんな調子で見ていきましょう。
ニュース基準日:2026年9月25日/商品情報の照合:2026年10月14日。DISMの使用感は近藤個人の体験。ミノン・SIXPADは未使用です。



