『もしかして、ボディーソープで顔を洗ってる?!』
『いや、シャワーの時にさっと水でで流すくらい…』
こんな会話、身に覚えはありませんか?
実は40代男性の3人に1人が、専用の洗顔料を使っていないというデータがあるんです。
年齢とともに気になり始める肌の曇り、テカリ、小じわ…。実はこれ、洗顔の仕方で改善できるかもしれないんです。
でも、どんな洗顔料を選べばいいの?
そんな疑問や不安を持つ方のために、今回は40代男性に本当に必要な洗顔料の選び方をご紹介します。
面倒くさがり屋の方でも続けられる、シンプルで効果的なスキンケアの第一歩。
ぜひあなたに合う洗顔料を見つけてくださいね!
なぜボディーソープで顔を洗ってはいけないのか?
「え?顔もボディーソープで洗ってるよ」という方、実はそれが大間違い!
汗汚れがひどかったり、匂いの元をしっかり洗えたりするようにボディーソープは体用に作られているため、顔の繊細な肌には強すぎるんです。
顔の皮脂を必要以上に奪ってしまい、肌荒れの原因になることも。
また、洗顔料は肌の乾燥を防ぐための保湿成分がたっぷり配合されているものが多く、洗顔後の肌を潤わせます。
顔と体ってそんなに違うんですね
これを機に専用の洗顔料に切り替えて、イキイキとした肌を手に入れましょう。
だって肌が整ってたり、綺麗だったりするだけでモテるんだから。
洗顔料で変わるかも!40代の肌悩みにさよならしたい
男性も40代になると、若い頃とは違う肌の変化に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
鏡を見るたびに嫌になるわ・・・。
乾燥やテカリ、シワやたるみなど、鏡を見るたびに気になるお悩み、実は洗顔料を見直すことで改善のきっかけになるかもしれません。
肌の乾燥とテカリの両方が現れやすい
男性も40代になると、肌のバランスが崩れやすくなり、乾燥とテカリが同時に現れるなんてことも。
おでこや鼻がテカテカで、ほっぺたが乾燥するわ
乾燥すると肌はバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなってしまいます。
一方、テカリは皮脂の過剰分泌が原因で、毛穴詰まりやニキビを招く可能性も。
テカリってアブラっぽくて嫌ね
しかし、自分に合った洗顔料を選ぶことで、肌の潤いを保ちながら、余分な皮脂をすっきり落とすことができます。
目立つシワやたるみ、毛穴の開き
加齢とともに、肌の弾力やハリが失われ、シワやたるみ、毛穴の開きが目立つようになります。
アブラっぽいからといってゴシゴシと洗うのはNGです
洗顔料で肌の汚れをしっかり、やさしく落とすことで、肌にダメージを与えず、肌のキメを整えることができます。
また、美容成分が配合された洗顔料を選ぶことで、肌に潤いを与え、ハリのある肌へと導く効果も期待できます。
加齢による肌の水分量の減少
年齢を重ねるにつれて、肌の水分量は減少していきます。
乾燥した肌は、バリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなるだけでなく、小じわや肌のくすみを招く原因にもなります。
ボディーソープで顔を洗った日には顔が乾燥してカピカピになります。
洗顔料を選ぶ際は、保湿成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。
洗顔後もつっぱり感がなく、しっとりとした洗い上がりが叶う洗顔料を選ぶことで、肌の水分を保ち、潤いをチャージすることができます。
洗い方にもコツがあります
洗顔料の成分的な種類は2タイプ
「洗顔料ってたくさん種類があって選び方が分からない…」そんな声をよく聞きます。
実は、洗顔料は大きく分けると2種類だけ。
それが「合成界面活性剤タイプ」と「石鹸タイプ」。
今回は、この2つの違いをスッキリ解説していきます。あなたの肌質に合うのは、どちらのタイプでしょうか?
合成界面活性剤タイプ
スーパーやドラッグストアでよく見かける泡タイプやジェルタイプの洗顔料の多くが、この合成界面活性剤タイプです。
ほとんどの洗顔料がこのタイプです
合成界面活性剤タイプは汚れをスッキリ落としてくれて、泡立ちも良好。価格も手頃なのが特徴です。
ただし、肌に合わない場合はゴワつきや乾燥の原因になることも。
自分の肌質に合わせて選ぶのがポイントです。
初めての方にもおすすめで使いやすいタイプ
石鹸タイプ
石鹸って昔ながらの体を洗う石鹸だよね?
体を洗う固形石鹸は全然違うんです!
洗顔用の固形石鹸は良質な油脂からできていて、肌に優しい洗い上がりが特徴。泡立ちもモッチモチで、しっかり汚れを落としてくれます。
最近ではクリームタイプもあります
石鹸といっても固形だけじゃないんですね
チューブタイプのせっけん洗顔料
洗顔料のテクスチャー(中身)の種類
洗顔料には、使い心地や効果が異なるさまざまなテクスチャーがあります。
テクスチャーの違いによって、洗いあがりも変わってきます
それぞれのタイプは肌質や悩みによって選ぶことができ、自分に合ったものを見つけることで、洗顔がもっと楽しくなります。
ここでは、クリーム、ジェル、泡、固形、スクラブタイプの5つを紹介します。
クリームタイプ
乾燥が気になる方におすすめなのが、このクリームタイプ。
保湿成分が含まれているものが多いのが特徴
まるでクリームのような濃厚なテクスチャーで、洗いながらスキンケアができちゃう優れもの!泡立てると、もっちりとした濃密な泡に変身。
泡で顔を洗うという意味がわかります
洗い上がりもしっとりで、「洗顔後のつっぱり感が苦手」という方にぴったりですよ。
ただ、疲れているときは泡立てるのが面倒なときもある。
ザ・ベーシックなクリーム洗顔料
誰でも濃密泡が作れる洗顔用の泡立てネット
ジェルタイプ
べたつく皮脂や汗が気になる方は、さっぱり系のジェルタイプがおすすめ!
軽やかなテクスチャーで、毛穴の汚れや余分な皮脂をしっかり落とし、べたつき感を抑えながらも肌をすっきりと整えてくれます。
【泡立つタイプ】と【泡立たないタイプ】があります
特に夏場や運動後の洗顔には気持ちがイイ
ただ、泡のフンワリ感を求めている人には合わない
フォーム(泡で出てくる)タイプ
「面倒な泡立ては苦手!」そんな方に人気なのが、押すだけでモコモコ泡が出てくるフォームタイプ。
時間のない朝でもサッと洗顔できて、泡切れも抜群です。
すでに泡になっているので、ゴシゴシ洗う必要もなし。
ただ、クリームタイプを泡立てた時の方がきめ細かい泡が出来ている気がするのは私だけ?!
固形タイプ
「固形って昔の石鹸と同じじゃないの?」と思われがちですが、実は違うんです。
しっかりと泡立ちクリーミーな洗い心地
洗顔用の固形タイプは、石鹸とは異なる成分で作られていて、よりマイルドな洗い心地。
コスパも良いので、長く愛用できる洗顔料を探している方におすすめですよ。
ただ、泡立てるのが難しいので、洗顔上級者が使っているイメージ。
スクラブタイプ
「毛穴の黒ずみが気になる!」そんな方は、スクラブタイプを週1〜2回取り入れてみては?
スクラブタイプは、古い角質や毛穴の奥に詰まった汚れを物理的に取り除くため、肌のざらつきや毛穴汚れが気になる方におすすめです。
最近のスクラブは肌に優しい成分で出来ています
ただし、ゴシゴシ擦るのは厳禁!優しく円を描くようにマッサージするのがコツ。
ただ、スクラブが肌に優しいと言っても最初はびっくりする。
40代の洗顔料選びのポイント
40代になると、若者とは違い肌の状態も変化してきます。だからこそ、自分に合った洗顔料を選ぶことが大切です。
肌に合わないものを使い続けると、逆に肌トラブルの原因になることも。
ここでは、特に40代男性が意識すべきポイントを4つ紹介します。
男性用の洗顔料を選ぶ
男性の肌は女性に比べて皮脂の分泌が多く、特に40代になると皮脂と乾燥のバランスが崩れやすくなります。
どう見ても男性の肌と女性の肌は違いますもんね
男性用の洗顔料は、余分な皮脂をしっかりと落としながらも、肌に必要な水分を守る処方が女性用の洗顔料とは配合が違います。
女性でベタついたりテカってる人を見たことないですよね。
おじさん用を選ぶ
「おじさん用って言われても…」とちょっとショックを受けるのが本音。でも、年齢に合わせたケアは大切なんです
若い子の肌を見ると女性みたいですよね
40代からは、乾燥や小じわなど、年齢特有の悩みに対応した成分入りの洗顔料がおすすめ。
また、若者の頃にはなかったテカリやねっとりアブラもしっかりと洗い流してくれる。
肌質に合わせて選ぶ
自分の肌質ってあんまりわかってないけど・・・。
鏡の前で簡単チェック!朝起きて洗顔前の肌をチェックしてみましょう。
Tゾーンがテカテカなら「脂性肌」、カサカサして突っ張るなら「乾燥肌」、両方あるなら「混合肌」の可能性が。
あくまでも目安ですが、おじさんは混合肌が一番多い!
この自己診断を元に、自分に合った洗顔料を選べば、確実にスキンケア効果がアップします。
こだわりで選ぶ
洗顔料は、単に汚れを落とすだけでなく、成分や使用感にこだわることで、スキンケアがもっと楽しくなります。
肌が整ってくるとドンドン楽しくなります。
たとえば、無添加やオーガニック成分の洗顔料は、肌に優しい選択肢として人気です。
また、香りやテクスチャーなど、自分が気に入るポイントで選ぶことで、毎日のケアが習慣化しやすくなります。
香りが良いとジブンがカッコよくなった気がするのは私だけ💦
自分にとって心地よいものを選び、リラックスしたスキンケアタイムを楽しみましょう。
正しい洗顔の手順
いくら良い洗顔料を使っても、使い方が間違っていては効果半減。
正しい洗顔の手順を覚えて、洗顔料の効果を最大限に引き出しましょう!
洗顔前に、石鹸で手を洗い、清潔な状態にします。手に付いた雑菌が顔に移ってしまうのを防ぎます。
顔についたホコリやゴミを落とすためにぬるま湯で顔を洗います。
ぬるま湯の温度は32℃~34℃。
熱湯は肌を乾燥させ、冷水は毛穴を閉じてしまうため、ぬるま湯で顔を湿らせます。
泡を顔全体に優しくのせ、円を描くようにマッサージするように洗います。
手は顔に触れないように!顔に触れるのは泡だけ。
Tゾーンのおでこと鼻筋は皮脂が多いのでしっかりと、目元や口元は優しく洗うようにしましょう。
ぬるま湯で洗顔料がなくなるまで、しっかりと洗い流します。特に髪の生え際や顎の下など、洗顔料が残りがちな部分も丁寧に洗い流しましょう。
タオルで顔を拭く際は、ゴシゴシこすらずに、優しく押さえるように水分を拭き取ります。
よくある質問
まとめ:40代男性の洗顔料
40代からの肌ケア、『継続は力なり』がとても大切です。
いきなり高級な商品を使い始めるのではなく、まずは自分の肌質を知り、生活リズムに合った洗顔料を選ぶところから始めましょう。
この記事で紹介した商品は、どれも40代男性の肌悩みに寄り添った優れものばかり。
ぜひ、自分に合った一本を見つけて、毎日のスキンケアを楽しんでください。