夏の日差しや紫外線対策に欠かせないサングラス。
目の周りのシミ対策の必需品です!
しかし、サングラスをかけると『調子乗ってる』と思われてしまうことに抵抗があり、なかなか手が出せません。
若者ならまだしも大人男子にとってサングラスは、昭和の芸能人的なイメージがあり、誤解を招きやすいアクセサリーです。
本記事では、なぜサングラスをかけると『調子乗ってる』と思われがちなのか、その特徴を具体的に解説します。
また『調子乗っている』と思われないためのサングラスの選び方をご紹介。
あなたに合ったサングラスを見つけて、無駄に注目を浴びず、夏の日差しや紫外線対策をしていきましょう!
サングラスは【フレーム】選びと【レンズ】選びで完成します。フレーム選びを間違っていなくてもレンズ選びで間違うことも。
フレームとレンズの両側から『調子乗ってる』と思われないサングラスの選び方を解説していきます。
度入りのサングラスも作れるので近視の方もチェック!
派手なサングラスをかけている
アクセサリー感覚ではなく、実用目的でサングラスをかけていても、派手なサングラスは時として「調子乗ってる」と見られる原因になることも。
特に、以下のようなデザインのサングラスは注意が必要です。
ミラー系のレンズ
ミラー系のレンズをはめたサングラスは、その名前の通り、鏡のように反射する特徴を持っています。
鈴木雅之サンですね
光を効果的に反射し、目の保護には優れていますが、その反射する見た目が時に「自己主張が強すぎる」と感じさせることがあります。
サングラスをかけた状態でもうっすらと目が見えないと、なにを考えているか解らず相手を不安にさせる恐れがあります。
違う違う、そうじゃない。となりますね💦
万が一でもミラー系サングラスはナチュラルにはならないので避けておきましょう。
ブランドロゴが派手についてある
ブランドロゴが目立つ位置に大きくついているものは、「見せびらかしている」と思われがちです。
高級ブランドのサングラスならなおさら嫌味に見えがちです。
特に、ロゴが大きく、サングラスの全体を覆うようなデザインは、他人から「ブランドを見せびらかしている」と見られやすいのが現実です。
ブランドのサングラスでもシンプルで控えめなデザインを選ぶとスタイリッシュさがまして見られます。
バカンスや休日は派手なブランドロゴもアリですね。
フレームの色が奇抜
サングラスのフレームが鮮やかな色や目立つデザインである場合、それが逆に「調子乗ってる」と思われる原因となることがあります。
蛍光色やメタリックカラー、鮮やかなパステルカラーのフレームは、強い主張を持つため、ビジネスシーンでは不適切に感じられることがあります。
奇抜な色のフレームは洋服に合わせるのも難しいですね。
自分の個性を表現することも大切ですが、TPOを考慮し、場にふさわしいデザインを選ぶことが重要です。
顔のサイズに合ってないサングラスをかけている
サングラス選びは、顔のサイズに合ったものを選ぶことが違和感なく自然な印象を与えるために重要です。
しかし、顔に合わないサイズのサングラスをかけると、見た目が不自然になり、「調子乗ってる」と思われる原因になることがあります。
以下に、具体的な例を挙げて解説します。
小さすぎる
顔に対してサングラスが小さすぎると、顔全体のバランスを崩し不自然に見えます。
ファッション的にオシャレ感を演出したい場合はアリ
また、視覚的に目が強調されすぎるため、周囲から「目立ちたがり」と見られがちです。
夏の日差しや紫外線対策という点では地一過ぎるサングラスは不向きと言えます。
例: 顔の幅が広い人が細いフレームや小さなレンズをかけると、顔のバランスが崩れ、視覚的に不自然(とがっているオシャレ)な印象を与えます。
解決策: 自分の顔の幅や輪郭に合わせて、適切なサイズのサングラスを選びましょう。
顔の幅にぐらいのフレームを選ぶと、バランスが取りやすくなります。
大きすぎる
一方で、顔に対してサングラスが大きすぎる場合も問題です。
大きすぎるサングラスは、「セレブに憧れている?」と思われることが多く、周囲に「調子乗ってる」と思われる原因になります。
ただ、大きいサングラスは目の周りの紫外線対策に有効です。
大きいサングラスは目の周りを含めて紫外線対策(シミ対策)が出来るので、本気の紫外線対策には有効なアイテムです。
例: 小顔の人がオーバーサイズのサングラスをかけると、サングラスに顔が埋もれてしまい、不自然(個性的)に見えます。
解決策: サングラスを選ぶ際には、顔の幅と同じ幅のフレームを選ぶと、自然なバランスを保てます。
海外サイズのサングラスをかけている
海外ブランドのサングラスは、一般的に日本人の顔の形やサイズに合わないことが多いです。
ネットショッピングする際はサイズに気を付けて!
欧米の顔立ちに合わせてデザインされたサングラスは、大きすぎたり、鼻当ての高さが合わなかったりして、顔にフィットしないことがあります。
ホリの深さを考慮しレンズの傾斜まで違うタイプもあります。
その結果、サングラスがずれやすく、不安定に見えるだけでなく、無理にかけている印象を与えます。
サングラスも洋服のように同じ型でもサイズ展開があります!
例: 欧米のブランドサングラスは、鼻当てが高く設定されていることが多く、鼻が低い日本人の顔には合わないことが多いです。
解決策: 海外ブランドのサングラスを購入する際には、日本人の顔にフィットするアジアンフィット(ジャパンフィット)モデルを選ぶと良いでしょう。これにより、より自然で快適な着用感を得られます。
レイバンはサイズ展開が多いので気をアジアンフィットを!
顔のサイズに合ったサングラスを選ぶことは、違和感なく自然な印象を保つために非常に重要です。
サングラスが顔に馴染んでいると、見た目に違和感がなくなり、「調子乗ってる」と思われることもなくなります。
サングラスを選ぶ際には、自分の顔のサイズや形に合ったものを選ぶことを心掛けましょう。
服装に合っていないサングラスをかけている
サングラスは、夏の日差しや紫外線対策するだけでなく、スタイリングの一部として重要なアイテムとなります。
ただ、服装に合っていないサングラスを選んでしまうと、全体のバランスが崩れ、「調子乗ってる」と思われてしまうことがあります。
以下に、具体的な例を挙げて解説します。
スーツなのにサングラスがカジュアル
スーツを着る場面は、ビジネスシーンやフォーマルな場が多いため、サングラスもその場にふさわしいものを選ぶことが重要です。
スーツにサンダルを合わせないのと同じです。
しかし、カジュアルなデザインのサングラスをスーツに合わせてしまうと、全体の調和が取れず、見た目に違和感を与えます。
スーツの洗練された印象に対して、カジュアルなサングラスは場違いに感じられ、「TPOをわきまえていない」と思われがちです。
例: スーツに合わせて、カジュアルなデザインのプラスチックフレームや派手な色のサングラスをかけると、見た目に統一感がなく、不自然に見えます。
解決策: スーツには、クラシックで落ち着いたデザインのサングラスを選びましょう。
メタルフレームや、黒色などのシンプルな色合いのものが適しています。
フレームが細く、形がシンプルなものを選ぶと、スーツの洗練された印象を崩さずにコーディネートできます。
普段着なのにサングラスがスポーツ系
普段着やスーツにスポーツ系のサングラスを合わせると、スタイルの一貫性が崩れ不自然になります。
ランニングしている人がジーンズを履いてるのと同じ違和感
スポーツ用のサングラスは、機能性を重視したデザインが多く、普段着のカジュアルさやリラックスした雰囲気とは対照的です。
これにより、全体のバランスが取れず、「場違い」な印象を与えてしまうことがあります。
例: ジーンズとTシャツに、フィット感の強いスポーツサングラスを合わせると、違和感が生じ全体のスタイルがバラバラに見えます。
解決策: 普段着には、シンプルでカジュアルなデザインのサングラスを選びましょう。
フレームが太めで、形がラウンドやスクエアなど、カジュアルな印象のものが適しています。
色も、黒色などの落ち着いた色合いを選ぶと、普段着との調和が取りやすくなります。
服の色とサングラスのフレームの色の系統が違う
服装の色とサングラスのフレームの色が合っていないと、全体のコーディネートに違和感が生じ『調子乗ってる』と思われます。
全身黒コーデに白のサングラスでは目立ちます。
ファッションアイテム選びと同じで、色の系統が異なると、サングラスだけが浮いて見え、統一感がなくなり、「ダサい」と思われがちです。
特に、鮮やかな色の服装に対して、全く異なる色のフレームを合わせると、視覚的にまとまりがなく、不自然に見えます。
例: 鮮やかな赤のシャツに、派手な青のサングラスを合わせると、色の組み合わせが極端で、全体のコーディネートに違和感が生じます。
解決策: 普段の服装の色に合わせて、サングラスのフレームの色選びをしましょう。
黒いフレームのサングラスが1本あれば、どのような服装にもあわせやすいので便利。
間違ったかけ方をしている
サングラスを正しくかけることは、夏の日差しや紫外線対策にとって重要です。
しかし、間違ったかけ方をしていると、「調子乗ってる」と思われたり、紫外線対策も出来ません。
以下のような間違ったかけ方に注意しましょう。
ずらしてかけている
サングラスをずらしてかけるスタイルは、オシャレな印象を与えようとしているかもしれませんが、実際には不自然に見えることが多いです。
サングラスをアクセサリーとして使用しているのなら問題ありませんが・・・。
このかけ方は、視界が狭くなるだけでなく、紫外線対策も出来ません。
サングラス越しに裸眼で見られると怖い印象
特に、鼻の上にきちんと乗せないことで、サングラスが落ちやすくなり、不安定に見えます。
頭の上に乗せている
サングラスを頭の上に乗せているスタイルも、カジュアルな印象ですが、実際には「調子乗ってる」と思われることが多いです。
頭にサングラスは昭和のトレンディドラマ感がにじみ出てる。
また、頭の上にサングラスを乗せることで、フレームが歪みやすくなり、サングラス自体の寿命も縮めることになります。
さらにはレンズが整髪料で汚れ、サングラスをかけた時の視界が悪くなる恐れもあります。
胸ポケットにしまうのか?襟元にかけるか?ケースにしまうか?服装によりサングラスをしまう場所を考えましょう。
必要のない場所でサングラスをかけている
サングラスを、必要のない場所でかけていると「調子乗ってる」と思われることがあります。
特に、以下のような場面でのサングラスの使用は、周囲から不自然に見られやすいため、注意が必要です。
室内でかけている
サングラスは、まぶしさを軽減したり、紫外線から目を守ったりするために屋外で使用する為のアイテムです。
まぶしくない室内でサングラスをかけていると、周囲から「見た目を気にしすぎている」という点から『調子乗ってる』と思われることがあります。
サングラス越しの景色に慣れて、室内に入っても外し忘れることもあるので注意。
建物の中に入るとサングラスを外すという習慣を身につけないと、『調子乗ってる』とあなたもウワサされるので気を付けて!
例: カフェやレストランなどでサングラスをかけ続けると、他人から「不自然に見える」と思われることが多いです。
解決策: 室内ではサングラスを外す。
夜にかけている
夜間にサングラスをかけることは、視界をさらに暗くし、危険を伴うだけでなく、周囲から「芸能人か?」と思われる原因になります。
夜にサングラスをかけている人に近づくのも勇気がいる💦
夜は光量が少ないため、サングラスをかけていると視認性が悪くなり、事故のリスクも高まります。
また、顔バレを防ぐためで合っても、他人から「自己主張が強すぎる」と見られ、逆に目立ちます。
例: レストランやバーなどの薄暗い場所でも、サングラスをかけ続けると、周囲から「不倫現場か?」と思われることが多いです。
解決策: 夜間や薄暗い場所では、サングラスを外しましょう。
サングラスを必要のない場所でかけることは、視界を遮るだけでなく、周囲からの評価を下げる(怪しさをかきたてる)原因になります。
TPOを考慮し、場面に適した使い方を心掛けることで、「調子乗ってる」と思われることを避け、自然で好印象なスタイルを維持することができます。
『調子乗ってる』と思われないサングラス【おすすめの3型】
サングラスは、形によって「調子乗ってる」と思われがちですが、上手に選ぶことで、夏の日差しや紫外線対策ができ自然な印象を保つことができます。
ここでは、特に「調子乗ってる」と思われにくい3つのサングラス型を紹介します。
ボストン型
ボストン型のサングラスは、丸みを帯びたデザインが特徴で、クラシックでありながら柔らかい印象を与えます。
上下幅があるので顔が長い人にも向いてます!
この型のサングラスは、顔の輪郭を優しく引き立てるため、過度な主張がなく、自然にフィットします。
カジュアルな服装からビジネスシーンまで、幅広い場面で使いやすいのが魅力です。
ウエリントン型
ウエリントン型のサングラスは、四角形に近い形状で、フレームがしっかりとしたデザインが特徴です。
この型は、顔の輪郭をシャープに引き締める効果があり、知的で落ち着いた印象を与えます。
一番定番なサングラスです
デザインがシンプルで控えめなため、どんな場面でも自然に溶け込むことができます。
ブロー型
ブロー型のサングラスは、上部のフレームが太く、下部が薄いデザインが特徴です。
この型は、クラシカルでエレガントな印象を与え、特に知的で品のあるスタイルを演出したい場合に最適です。
デザインが洗練されているため、「調子乗ってる」と思われず、自然に周囲に溶け込みます。
これらのサングラス型は、どれもオーソドックスで「調子乗ってる」と思われにくく、自然でスタイリッシュな印象を与えることができます。
自分のスタイルや顔の形に合ったものを選び、適切な場面で活用することで、周囲からの評価も高まるでしょう。
『調子乗ってる』と思われない【レンズの色5選】
サングラスを選ぶ際、『調子乗ってる』と思われないためには、フレームと同じぐらいレンズ選びも重要なポイントです。
ここでは、特におすすめの5つのレンズの色を紹介します。
失敗しない【グレー】
特徴: グレーのレンズは、最もスタンダードなサングラス用のレンズカラーです。
光の透過率が均一で、視界が自然に見えるのが特徴で色の変化が少なく、自然な見え方を保ちます。
メリット: この色は、眩しさを軽減しながらも、色の歪みが少ないため、視界がクリアです。
特に、長時間使用しても目の疲れを感じにくいという利点があります。
おすすめシーン: グレーのレンズは、日常のあらゆる場面で使いやすく、ビジネスシーンやカジュアルな外出にも適しています。
どんなスタイルにも自然にマッチするので、初めてのサングラス選びにも最適です。
柔らかい印象の【ブラウン】
特徴: ブラウンのレンズは、肌と同系色なので柔らかく温かみのあり、肌なじみがよいレンズです。
メリット: この色は、目に優しく、自然な色味を維持しながら、視界をクリアに保ちます。長時間使用しても疲れにくく、特に、曇りの日や夕方の使用に適しています。
おすすめシーン: ブラウンのレンズは、アウトドアでの活動やドライブに最適です。
柔らかい印象を与えるため、カジュアルなファッションにもよく合い、リラックスした雰囲気を演出します。
運転しやすい【グラデーションレンズ】
急なトンネルに対応
特徴: グラデーションレンズは、上部が濃く、下部が薄くなる設計で、光の強さに応じて視界を調整できます。
これにより、上下の視界に適した光の調節が可能です。
メリット: グラデーションレンズは、運転中、急なトンネルが来ても安心して運転が出来ます。
サングラスに度を入れている場合はトンネルが暗いからといって、サングラスを外すわけにはいきません。
トンネルに入ったら、サングラスの色が薄い部分で前方確認すれば問題なく運転続行できます。
デメリット:色選びを間違えると『調子乗ってる』と思われやすいので、グレー系のグラデーションがベタ。
縦の幅が狭いサングラスだと思ったようにグラデーションが出ないのもデメリットです。
明るさで色の濃さが変わる【調光レンズ】
度入りメガネを常用している人は、メガネとサングラスを使い分けしなくてよいので便利。
メガネっ子におススメ
特徴: 調光レンズは、紫外線の量に応じてレンズの色が変化するため、外出先の明るさに適応します。
これにより、常に適切な光量で視界を確保できます。
メリット: このレンズは、外出先でサングラスをかけたり外したりする手間が省けます。
明るい場所では眩しさをカットし、暗い場所では自然な視界を保ちます。
視力矯正用のメガネとしても使用できるため、一石二鳥です。
おすすめシーン: 調光レンズは、アウトドアでの活動や日常の外出に最適です。
特に、外出したり室内に戻ったりを繰り返す方におススメです。
『調子乗ってる』と思われやすいレンズは、薄い色のレンズ全般です。
眩しさを軽減するという言い訳が使えない分『調子乗ってる』と思われてしまいます。
まとめ:
サングラスは、強い日差しや有害な紫外線から目を守るための重要なアイテムです。
しかし、選び方を間違えると「調子乗ってる」と思われてしまうことも。
自然で落ち着いたデザインや色を選び、顔のサイズに合ったものを選ぶことで、安心して日常的に使用できます。
ボストン型やウエリントン型などのシンプルなデザインや、グレーやブラウンといった落ち着いたレンズカラーを選ぶことで、どんな場面でも自然な印象を保てます。
健康とおしゃれを両立し、周囲の目が気にならないようなサングラスを見つけて、目や目の周りを紫外線から守っていきましょう!