「男性が日傘は気持ち悪いって思われちゃうかな?」 そんなふうに感じたこと、ありませんか?
夏の強烈な日差しを避けたいけれど、周りの目線が気になって日傘を使用していない男性も多いと思います。
でも、実際のところ、男性が日傘を使うのは本当に気持ち悪いことなんでしょうか?
この記事では、男性が日傘を使うことが「気持ち悪い」と思われがちな理由や、なぜそんな偏見が生まれたのか?を探ってみます。
さらに、男性が日傘を使うことで得られるメリットや、日傘の選び方のコツをお伝えします。
日陰を作るだけが日傘のメリットじゃない!
「周りからどう見られるか」が気になるあなたに、安心して使えるおすすめの日傘も紹介するのであなたにピッタリな日傘を見つけてください!
『男性の日傘は気持ち悪い』と思われる理由
現代社会では、男性が日傘を使用することに対して男性からも女性からも否定的な意見が根強く存在しています。
「男性の日傘は気持ち悪い」と思われる背景には、
- 伝統的なジェンダー観や「男らしさ」のイメージ
- 日傘が女性のファッションアイテムとされてきた歴史
- 男性の紫外線対策に対する認識不足と新しい習慣に対する抵抗
これらの理由で、男性が日傘を使うことに対する偏見がありますが、紫外線によるシミ防止や快適に過ごすためには日傘は必需品です。
シミはやっぱり嫌ですよね・・・。
ただ『男性の日傘は気持ち悪い』といわれる理由を知っておくと、最大限に気持ち悪く見られることに対処することが可能です。
というわけで、『男性の日傘が気持ち悪い』と思われる理由をチェックしていきましょう!
男らしさのイメージ
「男性の日傘は気持ち悪い」と思われる理由に日本社会において、男性に求められる「男らしさ」のイメージが強く影響しています。
日傘を使う行為は「弱々しい」や「繊細すぎる」と見なされることがあり、男性らしさを損なうと考える人が男性にも女性にもいます。
日焼がカッコいいという昭和のイメージが残ってます。
このような固定観念が、日傘を使う男性に対する否定的な評価を生む要因となっています。
女性のファッションアイテム
日傘は、長い間女性のファッションアイテムとして発展してきました。
多くの日傘は、花柄やレースなどのデザインが施され、女性向けの装飾品として認識されています。
このため、男性が日傘を使用することは「女性の領域に踏み込む」行為と見なされることがあり、違和感を抱く人が多いのです。
最近では男性用の日傘が発売されるようになってきました!
ひと昔前は女性用の日傘しかなく、スカートをはいて街を歩くような勇気がいりましたが、今では男性用の日傘があるため後ろめたさは全くありません。
ただ、日傘を持つ姿が「女性的」と捉えられ、周囲から「気持ち悪い」と思われる要因の一つとなっているのも事実です。
男性の紫外線対策に対する認識不足
多くの男性は、紫外線対策の重要性を十分に理解していない傾向があります。
紫外線が日焼けによるシミの原因となる等の知識が不足しているため、日傘を使うことのメリットを感じにくいのです。
日焼けがシミの原因になるのは知らない人も多いのでは。
その結果、日傘を使う男性が「過剰な心配をしている」や「オーバーリアクションだ」と思うことが『男性の日傘は気持ち悪い』という考えになります。
新しい習慣に対する抵抗
新しい習慣を取り入れることに対して抵抗感を持つ人は少なくありません。
特に、これまで男性が日傘を使うことが一般的ではなかった社会では、日傘を使用している男性を「異質」や「変わっている」とみられがちでした。
5年前は男性がスカートを履くぐらいの勇気がいりました。
新しい行動が広く受け入れられるまでには時間がかかるため、日傘を使う男性が「気持ち悪い」と思われることがあるのです。
この抵抗感は、徐々に社会的な認識が変わることで緩和される可能性がありますが、現時点では依然として強く残っている問題です。
女性の本音
もしかしたら男性の敵は男性かもしれない。
女性が男性の日傘をなんとも思っていない割合は80%(ハフポストの調査)
ただ、女性用のフリルや刺繍のような飾りがついた日傘を大人男子が使っていると『気持ち悪い』とおもわれてもしかたがない。
不思議な光景なので私でも二度見はします。
メンズ用の日傘をつかっていて、どこぞのおじさんに『男性の日傘は気持ち悪い』と思われてもどうでもいい話。
スキンケアや流行を知らないおじさんに『世間ではこれが流行ってるんですよ』と教えてあげる感覚で問題ないハズ。
男性にとって日傘のメリットはコレ
男性が日傘を使うことには、多くの日差しや紫外線から守るだけでなく実用的なメリットがあります。
もう男性も日傘をさして人の目を気にしている場合ではありません。
男性が日傘で日陰をつくる以外のメリットを列挙していきますね。
シミの原因である紫外線から守る
日常的に紫外線を浴びることで、肌にダメージが蓄積され、シミやそばかすの原因となります。
日傘をさす一番のメリットはシミそばかすから身を守ること!
特に、顔や手など露出している部分の肌は紫外線の影響を受けやすく、男性も40台前後でシミが目立つようになります。
男性は普段からの紫外線対策を怠りがちですが、日傘を使うことで顔や肌を効果的に守ることができます。
日焼け止めとあわせて日傘を使うことで紫外線対策が倍増
涼しくなる(熱中症の予防)
日傘を使用することで、直射日光を遮り、体感温度を大幅に下げることができます。
体感温度が-10度になる日傘も!
特に、炎天下での外出時には、体温の上昇を防ぐ効果があり、熱中症の予防に非常に有効です。
日傘の遮光効果・遮熱効果により、肌の温度を抑え、快適な涼しさを提供します。
昨今の尋常ではない夏の暑さと日差しから身体を守るために、日傘は男性にも有用なアイテムです。
頭皮を守る
紫外線は頭皮にも深刻な影響を及ぼします。
長時間紫外線を浴びると、頭皮の皮膚が炎症を起こしたり、日焼けによるダメージが頭皮に蓄積され、髪の毛が薄くなる原因となる恐れがあります。
日焼けは軽度なやけどと同じ・・・。
特に、男性は女性よりもショートヘアーや軽く剥げていたりするので頭皮の露出が多く、紫外線の影響を受けやすい状況です。
日傘を使用することで、頭皮を紫外線から守り、髪の健康を維持することができます。
頭皮も髪も紫外線でダメージが起こるので注意!
急な雨にも役立つ
日傘は、晴れの日だけでなく、突然の雨にも対応できる便利なアイテムです。
晴雨兼用の日傘を選びましょう!
カバンに一つ入れておくことで、急な天候の変化に備え、濡れる心配がなくなります。
軽量なもので150gぐらいでコンパクトなので、鞄の中に入れっぱなしでも場所を取らず、重さも気にならないのが嬉しい。
突然のゲリラ豪雨対策に
疲れ目を軽減
日差しの強い日には、目に直接太陽の光が入ることで、目が疲れやすくなります。
まぶしいと目がしばしばしますよね
特に、紫外線や強い光は目にダメージを与え、長時間外にいると目の疲れが増します。
日傘を使用することで、目に入る光を減らし、目の負担を軽減することができます。
目も日焼けするから気をつけて!
男性の日傘が気持ち悪いと思われない【日傘選びのコツ】
男性が日傘を自然に使いこなすためには、いくつかの選び方のポイントを押さえることが大切です。
男性用のシンプルなデザインを選ぶことが重要!
また、UVカット率が高く、しっかりと紫外線をブロックできる日傘を選ぶことで、シミを防ぎます。
男性が日傘を自然に使いこなし、周囲から気持ち悪いと思われない日傘選びをお伝えします。
男性用を選ぶ
日傘を選ぶ際には、男性用としてデザインされたものを選ぶことが重要です。
男性用の日傘もちゃんとあります!
多くの男性が日傘を使用することに抵抗を感じる理由の一つは、日傘が女性向けでひらひらのフリルや持ち手の装飾が多いからです。
女性がさしてる日傘は可愛いタイプがが多いので、日傘は女性のモノというイメージが付いていますが、男性用のシンプルな日傘を選ぶことで、男性が違和感なく使えます。
例えば、黒やグレー、ネイビーなど落ち着いた色合いのものを選ぶと、ビジネスシーンやカジュアルなシーンでも使いやすいですよね。
UVカット率をチェックする
日傘の選び方で特に重要なのが、UVカット率の確認です。紫外線から肌を守るためには、UVカット率の高い日傘を選ぶことが不可欠です。
UVカット率が90%以上の日傘を選びましょう!
高いUVカット率を持つ日傘を選ぶことで、紫外線を防ぎシミを予防することができます。
日傘は単なる日陰を作るアイテムではなく、紫外線から肌を守るための重要なツールということを忘れてはいけません。
遮光率・遮熱をチェックする
日傘を選ぶ際には、遮光率や遮熱効果も重要なポイントです。
遮光率が高い日傘は、直射日光をしっかりと遮り、身体を涼しく保つ効果があります。
体感-10度!
日傘をさすだけで体感温度が-10度になれば、熱中症対策になるだけでなく、嫌な暑さも少しは快適に過ごすことができます。
日傘は単に影を作るだけのアイテムではなく、美容アイテムであり、健康アイテムでもあります。
サイズ感で選ぶ
日傘のサイズも、選ぶ際の重要なポイントです。
日傘で多いのが約90〜100㎝ぐらいのサイズです。
※ちなみに雨傘の折りたたまないサイズは約100〜110㎝ぐらい。
あまりにも大きい日傘を選ぶと、持ち運びが不便になり、小さすぎると紫外線や雨から十分に守れないことがあります。
コンパクトに折りたたみできるタイプのものは、カバンに入れて持ち運びやすく、重さも苦になりません。
晴雨兼用を選ぶ
晴れた日も雨の日も、一本で対応できる晴雨兼用の日傘を選ぶと、非常に便利です。
最近のほとんどの日傘が晴雨兼用です。
晴雨兼用の日傘は、UVカット機能だけでなく、防水機能も備えているため、急な天候の変化にも対応できます。
天気の行方が分からない時も日傘1本持っていれば、ずぶぬれになることも、日焼けしすぎることもありません。
男性が使いやすい日傘【おすすめ3選】
男性がさしても気持ち悪がられない日傘をご紹介します。
ここでは、男性におすすめの3つの日傘を紹介します。
日傘のスペックの見かた
日傘のサイズ
日傘を選ぶときに間違えやすいのが【サイズ○○cm】と表記されているサイズです。
このサイズは【親骨の長さ】となっており、傘を広げた直径の長さではないという点です。
傘業界の闇かもしれません(笑)
なので、傘を広げた時の大きさを知りたい場合は【直径】のサイズを確認してください!
UPFとは
UPFは紫外線保護指数といわれ、世界的基準値で最高値が50+で、UPF50+なら日焼けを50倍遅らせるコトが出来るアイテムということになります。
UVカット率が100%ならUPF50+
ちなみに同じ紫外線保護指数である【SPF】や【PA】は化粧品の基準になり検査の方法がUPFとは違います。
ただ、○○倍遅らせるコトができるという点では共通の指数であるため、そこまで難しく考える必要はありません。
Wpc. IZA Type:COMPACT
重さ | 220g | 収納時全長 | 17cm |
直径 | 96cm | 全長 | 54cm |
UVカット率 | 100% | 晴雨兼用 | ○ |
折りたたむと手のひらサイズでボディーバッグにも収容可能
コンパクトさと使いやすさを両立させたWpc(ワールドパーティー)の男性用日傘IZA(イーザ)シリーズ。
男性用の日傘なのにシリーズ化されバリエーションも5タイプあるので、ジブンに合った日傘を選ぶ楽しさや普段の服装にも合わせて選ぶことができるからうれしい。
【ブラック】以外にも【ネイビー】【グレー】【ブラウン】といった男性がちょっと個性を出せるカラバリも嬉しい。
カバンの大きさに合わせて日傘を選ぶのも◎
>Wpc. IZAのバリエーションをアマゾンで見る
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ザ クラシックトーキョー 男女兼用日傘
重さ | 370g | 収納時全長 | 29cm |
直径 | 97cm | 全長 | 55cm |
UVカット率 | 100% | 晴雨兼用 | ○ |
現役皮膚科医監修
日傘は日陰を作るアイテムでも、可愛さを演出するためのファッションツールでもなく、紫外線から肌を守ってくれる【美容ツール】だというコト。
美容男子には欠かせないアイテムになります。
男性が使いやすいシックな色は8本骨タイプの黒のみ
8本骨と骨が多くなると風にあおられたときの強度は増すが、重たくなるのがデメリット。
konciwa ワンタッチ自動開閉
重さ | 189g | 収納時全長 | 25.5cm |
直径 | 90cm | 全長 | 52cm |
UVカット率 | 100% | 晴雨兼用 | ○ |
アマゾンの日傘ランキングで1位を獲得(2024年7月8日時点)
最軽量で重さが苦にならない日傘です。
【ダークグレー】【グリーン】【ブラック】と男性でも使いやすい色から選べるのが特徴。
今回紹介した3つの中で最軽量ですが、直径が一番小さい。生活パターンの中で日傘の出番がどれぐらいなのか?が判断の分かれ目になりそうなポイント。
まとめ:『男性の日傘は気持ち悪い』と思っているのはあなただけカモ!?
「男性が日傘を使うのって気持ち悪い?」そんな風に思っているのは、もしかしたらあなただけかもしれません。
この記事を読んでいただいた通り、男性が日傘を使うことには多くの利点があります。
紫外線から肌を守り、熱中症を予防し、頭皮の健康を保つためにも、日傘は有効なツールです。
また、急な雨にも対応できる晴雨兼用の日傘は、機能性抜群です。
そもそも、男性が日傘を使うことを「気持ち悪い」と感じるのは、伝統的なジェンダー観や新しい習慣に対する抵抗から来ていることが多いです。
古い考え方の人がそう思うかな・・・。
意外と周りの人は日傘をさしている男性を見ても何とも思いません。
私も眉毛を全剃りしたコトがありますが、誰も注目してくれませんでした(笑)
人って他人のことを気にしてないと確信した瞬間です。