バルクオムの日焼け止めを口コミを見ていると「白浮きする」とか「白くなる」などの口コミを見かけます。
実際に使ってバカ殿のように顔が白くなっては困る。
でも、そんな白くなる日焼け止めが世の中に出回っているはずもない。
ということで、
- なぜバルクオムの日焼け止めが白くなると言われているのか?
- どれぐらい白くなるのか?
そんなことを中心にチェックし、バルクオムの日焼け止めについて検証し、約140件の口コミを分析しまとめました。
バルクオムの日焼け止めが白くなる理由
バルクオムの日焼け止めを使ってみると、肌が少し白っぽくなることがあります。
これだけ時代が進んでいるのに解消できないの?
白っぽくなりやすい日焼け止めのメリットもありますよ!
ここでは、バルクオムの日焼け止めが白っぽくなってしまう理由と、白っぽくなる日焼け止めのメリットを解説します。
紫外線散乱剤タイプの日焼け止めは白くなる
バルクオムの日焼け止めには「紫外線散乱剤」を用い、紫外線をシャットアウトし日焼けやシミから肌を守ります。
「紫外線散乱剤」の成分は、紫外線を反射させて肌を守る役割を果たすのですが、その成分の影響で肌が白っぽく見えることがあります。
紫外線散乱剤タイプは鏡のように紫外線を反射させて紫外線から守ります!
肌が白っぽく見えるのは「紫外線散乱剤」タイプの日焼け止めの特徴ですので、驚く必要はありません。
日焼け止めの方式は2種類ある
日焼け止めには、バルクオムの日焼け止めのような「紫外線散乱剤」タイプと「紫外線吸収剤」タイプの2種類があります。
特徴をまとめてみました
紫外線散乱剤 | 紫外線吸収剤 | |
紫外線から守る方法 | 反射させる | 紫外線を吸収し、熱エネルギーに変換する |
白く | なりやすい | ならない |
乾燥 | 乾燥しにくい | 乾燥しやすい |
特徴 | 赤ちゃんでも使える | 透明で使いやすく、無臭。 |
どっちがベタ? | 少数派 | ほとんどの日焼け止めがこの方式 |
別の呼び方 | ノンケミカルタイプ | ケミカルタイプ |
なぜ白くなる日焼け止めが存在するのか?
白くなる日焼け止めは、肌の上で化学変化を起こさずに紫外線から肌を守ってくれるため、赤ちゃんや敏感肌の方に多く使われています。
化学変化を起こさないからノンケミカルと呼ばれます
\余談/
「ノンケミカル」といっても日焼けを防ぐ方法が「ノンケミカル」なだけであり、他のケミカル成分が入っていないということではないので注意が必要です。
バルクオムの日焼け止めは、日焼け止め自体が肌に優しくあることを何よりも大切に考えているので「紫外線散乱剤」タイプを選択したと考察できます。
白くなるといってもバカ殿ほどは白くならない
どれぐらい白くなるのか心配・・・。
白くなるとはいえ、適切に塗ればそれほど目立ちません。
顔全体に均一に塗り広げることで、自然な仕上がりにすることが可能です。
白さが心配な場合は、5点置き法(両ほほ・鼻・アゴ・おでこ)に少量ずつ日焼け止めを置き、伸ばしていくと顔全体に均等に伸ばすことができ白くなりません。
バルクオムの日焼け止めを実際に使ってみた感想
実際にバルクオムの日焼け止めを使ってみたところ、いくつかのメリットとデメリットが見えてきました。
具体的な感想を詳しく紹介しますね。
【メリット】肌への適度な密着感(うるおい)が心地よい
バルクオムの日焼け止めは、塗った後は肌にビタッと密着感があり、紫外線から肌を守ってくれている感が続きます。
ビタッと密着感は好みが分かれるかも
また、肌の乾燥を防ぎ、しっとりと保湿され、乾燥しにくくなります。
特に時間がたった時に水分が奪われている感があまりなく、朝から晩までつけていても肌がシワシワになりにくい日焼け止めです。
特に乾燥肌の人にとって、この保湿効果は非常にありがたいポイントです。
【メリット】BBクリームとの馴染みが良い
バルクオムの日焼け止めは普段BBクリーム使用している方にとっては扱いやすく、BBクリームのカバー力が失われません。
BBクリーム使用者にとっては嬉しい事実
ジェルタイプや透明の日焼け止めだと、BBクリームと混ざったときにBBクリームのカバー力が薄まります。
バルクオムの日焼け止めは、BBクリームとの馴染みが良く消しゴムのカスみたいなダマも発生せずに使いやすい。
BBクリームの色が無駄に白くなることもなくいつもの感覚で使えるバルクオムの日焼け止めです。
【メリット】目にしみない
バルクオムの日焼け止めは目にしみないため、目の周りに塗っても不快感がありません!
汗が目に入ってしみる場合がありますよね。
滝汗が出る人や顔を洗う時に目が染みる人にとっては嬉しく、ツーンとした香りもないので敏感な人には使いやすい日焼け止めです。
日焼け止めが目に入ったらしっかり流しましょうね
【デメリット】伸びが悪い
バルクオムの日焼け止めは、他の日焼け止めに比べて伸びが悪い・・・。
クリームが重いって感じ
そのため、顔全体に均一に塗るためには、丁寧に塗る必要があります。
きっちり塗れてる感はある
対処法として、日焼け止めを塗る前に化粧水やオールインワンで肌を潤わすと、なじみがよく比較的軽いタッチで日焼け止めを塗ることができますよ。
普段スキンケアをしている方なら全く問題ありません
バルクオム【日焼け止め】の口コミを調査
実際の口コミを徹底的に分析してみました。
バルクオムの日焼け止めを買おうか?どうか?迷っているあなたに追い打ちをかけるように、約140件口コミをまとめてみました。
この商品がどんな人におすすめなのか、そしてどんな点に注意すべきなのかを、口コミから具体的なデータと合わせてご紹介します!
口コミによく出てくるワードの出現率
- 保湿効果がある: 25%
- ベタつく: 20%
- 伸びがよい: 15%
- 白浮きしない: 12%
- 乾燥しない: 10%
- 肌に優しいと感じる: 8%
- 香りがよい: 5%
口コミでよく出るワードをまとめてみました
メリットである【保湿効果がある】の口コミが一番多く【乾燥しない】と合わせると35%以上。
3人に1人以上の割合で潤いを感じ、乾燥が気になるおじさん世代には嬉しい日焼け止めです。
また、よく出るワード2位に【ベタつく】というマイナス評価がランクイン・・・。他の日焼け止めと比べるとクリームが重くビタッと肌につくのがベタつくと感じる原因かも。
保湿効果とべたつくのは紙一重
意外なのが【白浮きしない】という評価もランクイン。思っているよりも塗りやすい日焼け止めかもしれない。
高評価の口コミ【メリット】
肌に優しい使い心地
- 敏感肌の方でも使える。
- 石鹸で落とせる。
- 美容成分配合で肌をケアできる。
- ノンケミカル処方。
肌が気になる人は化学変化の起こらない紫外線散乱剤タイプをおすすめ
バルクオムの日焼け止めは「紫外線散乱剤」タイプで、紫外線を反射させて日焼けから守るので肌に優しいといわれています。
ちなみに「紫外線吸収剤」タイプの日焼け止めは、化学変化で紫外線から肌を守ります。
肌の上で化学変化が起きるか?起きないか?の違いです。
また、バルクオムの日焼け止めはいつもの洗顔料で落とすことができるため、専用の日焼け止め落としを使わなくていいのもメリットです!
使用感
- 白浮きしにくい。
- 伸びが良い。
- ベタつかない(人による)。
- 軽い付け心地。
- 乾燥肌の方にも使いやすい。
きっちり塗れば白くなりにくいし、しっかり伸びる!
日焼け止めを初めて使う人にとっては、丁寧に伸ばさないと白くなりやすいバルクオムの日焼け止めですが、スキンケアに慣れた人ならしっかり伸び白くならない!
比較的、重めのクリームだけど数分たてば付けたことを忘れるぐらいです。
効果
- 日焼け止め効果が高い(SPF40/PA+++)。
- ウォータープルーフで汗や水に強い。
- 長時間効果が持続する。
普通に使える日焼け止めです
SPFの最高値はSPF50+で、約17時間持ちますが、実際問題、日常生活中に顔を触ったり汗を拭いたりしたときに日焼け止めの塗り直しが必須。
などの事を考えるとSPF40で13時間強持つとされるバルクオムの日焼け止めでも日常生活なら十分事足ります。
朝8時から活動を開始しても、夜8時には太陽が沈んでいるので、塗り直しなしでもバルクオムの日焼け止めでも持つ計算になります。
ずっと炎天下にいると体力の方が心配・・・。
その他
- シンプルでスタイリッシュなデザイン。
- 男性だけでなく女性も使える。
- 香りが良い。
洗面所にダサイアイテムは置きたくないですよね。
洗面所だけでなく、カバンの中に入っている日焼け止めを見られても、パッケージがカッコいいと男度も上がり『肌に気を使っている男性』として、株も上がります。
身だしなみを意識している男性はカッコいいですよね
香りについて公式では『フローラルフルーティ』となってはいますが、ほぼ無臭。敏感な方は日焼け止め特有の香りがほんのりする程度です。
デメリット
ベタつく
- 塗った後、ベタつく感じが気になるという意見も。
- 夏場など汗をかくとベタつきが増す可能性あり。
重めで密着感があるタイプの日焼け止めです
付け心地が軽い方がいいのか?重い方がいいのか?好みが分かれるところですが、色んな日焼け止めを使ってきた中ではバルクオムの日焼け止めが一番重くてベタつく。
重さと密着感(ベタつき)が守ってくれてる感
ただ、時間がたてば重さもベタつきも気にならなくなるのと、使いづらい重さでもない。
白浮き
- 塗り方によっては白浮きしてしまう場合も。
丁寧にしっかり伸ばさないと白っぽくなります
最初から全体に伸ばすのではなく、両ほほ・鼻・アゴ・おでこの5か所に日焼け止めを少量付けてから外側に向けて伸ばしていくと一か所に日焼け止めが固まることなく白くなりにくい!
乾燥
- 乾燥肌の方には合うが、脂性肌の方には合わない場合も。
塗りたては密着感がありベタっとするように感じられるので、脂っぽい方はさっぱり感が欲しいかも。
時間がたった時のベタっと感はほとんどなし
一日中付けていてもドロドロ感を感じにくいバルクオムの日焼け止めです。
コスパ
- 他製品と比較してやや高価。
ドラッグストアに行くと1,000円以下の日焼け止めもあるので、それと比べれば倍以上・・・。
ただ、塗った後の肌感や乾燥しにくいテクスチャーはおじさんにとって嬉しい。
塗り心地
- クリーム状で、少し固めのテクスチャーのため塗りづらいと感じる人も。
化粧水やオールインワンで保湿してからだと塗りやすい
私が使った中で一番固めの(重め)の日焼け止めかもしれない。ただ、肌を潤わせてから日焼け止めを塗ると塗りにくさは感じられない。
普段スキンケアをする方なら問題なし!
香り
- 香りが好みでないという意見も。
公式では『フローラルフルーティ』の香り。
ただ、私にはふわっと香るはずの花のニオイは全く感じられず、日焼け止め独特の香りがフワッとする程度(笑)。
いい香りも、悪い香りもしない。
こんな人におすすめ
- ノンケミカル(紫外線散乱剤タイプ)の日焼け止めを探している方
- 敏感肌で使いやすい日焼け止めを探している方
- 自然派な成分の日焼け止めを使いたい方
- 男性も使いやすいシンプルなデザインの日焼け止めを探している方
バルクオムってどんな会社?
バルクオム(BULK HOMME)は、男性向けのスキンケアブランドで、シンプルで高品質な製品を提供することに特化しています。
若者用ではなく働く男性をターゲットに!
日本発のブランドで、男性のスキンケア初心者にも使いやすいアイテムを展開し、無駄な装飾を省いたデザインと、肌に優しい成分で人気を集めています。
特に保湿や紫外線対策に力を入れており、洗顔料や日焼け止めなど、男性の肌ケアに必要な基本アイテムが揃っています。
バルクオムの日焼け止めの全成分
水、エチルヘキサン酸セチル、酸化チタン、トリエチルヘキサノイン、イソヘキサデカン、ペンチレングリコール、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート80、ステアリン酸Al、ベヘニルアルコール、スクワラン、ポリヒドロキシステアリン酸、リンゴ果実培養細胞エキス、加水分解シルク、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、アーチチョーク葉エキス、グリセリン、チャ葉エキス、グリセリルグルコシド、温泉水、ユズ果実エキス、ヤシ脂肪酸スクロース、キサンタンガム、レシチン、BG、ステアレス−2、テトラ(ジ−t−ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチルポリアミド−3、アルミナ、アクリレーツコポリマー、t-ブタノール、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、水酸化Na、グリシン、エタノール、フェノキシエタノール、香料
まとめ:バルクオムの日焼け止め
バルクオムの日焼け止めは、紫外線散乱剤を使用しているため、使用後に肌が白っぽくなることがあります。
しかし、この特性は肌を強力に紫外線から守るためのものであり、敏感肌の人にも使いやすい日焼け止めです。
適切に塗れば、白さはほとんど気にならず、自然な仕上がりが期待できます。
バルクオムの日焼け止めは、紫外線対策をしっかりと行いたいおじさんにとっておすすめできるアイテムです。