『そろそろキチンとした洗顔を始めるか』
と思いググってみると「洗顔しないほうがキレイになる」という情報を発見。
男性は洗顔しないほうがいいの?
実際のところ、洗顔をしないことが本当に肌に良いのでしょうか?
この記事では、「男性は洗顔しないほうがいい」と言われる理由や、実際に洗顔をしない場合のメリットとデメリットを詳しく解説します。
\この記事でわかるコト/
・洗顔しないと肌にどのような影響があるのか?
・洗顔しないほうがいい場合ってあるの?
・結局どうなの?
スキンケアに興味があるけれど、洗顔や洗顔料の必要性をまだ感じていない方に向けて、肌を健康的に保つためのヒントをお伝えします。
それではさっそく解説していきますね
洗顔しないと肌にどう影響するか?
洗顔をしないと、肌には様々なリスクが生じます。
- 毛穴がつまり黒ずむリスク
- ニオイが発生するリスク
- 肌がくすむリスク
- テカリのリスク
- 肌荒れのリスク
- ニキビ発生のリスク
- BBクリームがキレイに塗れないリスク
ひとつづつ詳しく解説していきますね。
毛穴がつまり黒ずむリスク
洗顔をしないと、皮脂や汚れが毛穴に蓄積され、毛穴が詰まりやすくなります。
隙間に入り込んだ汚れと同じく、毛穴に詰まったヨゴレは落としにくい
特に男性は皮脂分泌が多いため、放置すると毛穴が広がり、汚れが酸化して黒ずみや角栓の原因となります。
毛穴に詰まった皮脂が酸化すると黒くなり、毛穴やより目立ち、肌全体がくすんで見えることもあります。
ちゃんと洗っていても毛穴が黒ずみやすいですよね・・・。
ニオイが発生するリスク
洗顔をしないことで、皮脂や汚れが酸化し、ニオイの原因になります。
生ごみを放置してたらニオイがしてくるのと同じね・・・。
男性は特に皮脂分泌が多いため、洗顔を怠ると皮脂が酸化し、酸っぱいニオイや不快な体臭が発生しやすくなります
さらに、加齢によって皮脂の分泌が増えると、「加齢臭」の原因ともなるため、定期的な洗顔はこのリスクを減らすために非常に重要です。
すれ違っただけでニオイが漂ってくる場合がありますよね・・・。
肌がくすむリスク
洗顔をしないと、皮脂や古い角質が肌表面に蓄積され、肌がくすんで見える原因になります。
肌の上にゴミがたまって行っちゃってるんですね・・・。
くすみは疲れた印象を与え、清潔感が損なわれるため、見た目の若々しさを維持するためには適切な洗顔が重要です
加えて、肌の新陳代謝が悪くなると古い角質が剥がれにくくなり、さらにくすみが悪化します。
くすみとは:肌の透明感や明るさが失われ、暗く見える状態
テカリのリスク
洗顔をしないと、皮脂が過剰に分泌され、顔全体がテカりやすくなります。
あぶらぎってるのはねえ・・・。
特に額や鼻の周り(Tゾーン)は皮脂腺が活発であり、脂っぽくなりがちです。
結果として、常に顔がベタついた印象になり、特に夏場やストレスがかかる時期には悪化しやすいのが特徴です。
ニオイも漂ってるイメージ
肌荒れのリスク
洗顔をしないことで、肌に残った汚れや皮脂が炎症やかゆみを引き起こすことがあります。
不必要な雑菌とかも増えそう
特に、古い角質が肌表面に溜まると、肌のターンオーバーが乱れ、乾燥や赤みなどの肌荒れが生じやすくなります。
肌荒れが長引くと、シミや色素沈着のリスクも高まります。
ニキビ発生のリスク
洗顔をしないことで毛穴が詰まり、皮脂が溜まりやすくなると、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
大人のニキビは不摂生の証みたいなイメージが・・・。
男性はホルモンバランスの影響で皮脂分泌が多く、特に思春期やストレスが多い時期にニキビが悪化することがあります。
これを防ぐためには、毛穴を清潔に保つための洗顔が不可欠です。
BBクリームがキレイに塗れないリスク
洗顔をしないままBBクリームを使うと、皮脂や汚れが混ざることで、時間が経つにつれてクリームが崩れたり、毛穴が目立つこともあります。
ドロドロになりそうね・・・。
結果として、せっかく肌をキレイに見せるためのBBクリームが逆効果になり、肌のトーンが不均一になったり、メイクが厚塗り感を出してしまうことがあります。
男性が洗顔をしないほうが良い場合
一般的には、洗顔は清潔な肌を保つために必要ですが、肌質によっては洗顔を控えたほうが良い場合もあります。
極度な敏感肌
極度な敏感肌の男性にとって、洗顔料は肌に大きな刺激を与える可能性があります。
敏感肌は外的刺激に対する反応が過敏で、洗顔料の成分やゴシゴシ洗う行為が肌を傷つけ、赤みやかゆみ、炎症を引き起こすことがあります。
このタイプの肌はバリア機能が弱いため、洗顔による水分の過剰な喪失が、肌をさらに乾燥させ、ダメージを悪化させることも。
極度な乾燥肌
極度な乾燥肌はもともと皮脂の分泌量が少なく、肌の水分保持力が低いため、洗顔によって必要な皮脂まで落としてしまうことで、肌がつっぱり感やかさつきを感じやすくなります。
これにより、肌のバリア機能が低下し、外部刺激に対する防御力が弱まります。
その結果、肌荒れやかゆみが引き起こされやすくなります。
洗顔料を使わない方法
洗顔料を使わずに洗顔する方法は、敏感肌や乾燥肌など肌の状態に応じて選ばれることがあります。
水やお湯だけで顔を洗うことで、洗顔料に含まれる刺激の強い成分を避け、肌への負担を軽減できる一方で、適切な汚れや皮脂の除去が十分に行われない可能性もあります。
ここでは、「水だけ」「お湯だけ」で顔を洗う方法のリスクと利点について解説します。
水だけで洗う場合のリスクと利点
利点
水だけで洗顔することの最大の利点は、洗顔料による刺激を完全に避けられる点です。
また、皮脂を過剰に落としすぎる心配がないため、肌が乾燥しにくく、自然な油分を維持しやすいというメリットもあります。
リスク
水で顔を洗うと毛穴がしまり、皮脂も溶け出さない為、酸化した皮脂などを十分に洗い流すことが難しく、毛穴の詰まりや肌のくすみ、テカリを引き起こすリスクがあります。
水を顔に付けると顔がキュっと引き締まる感覚がありませんか?
特に皮脂分泌が多い男性の場合、皮脂が残ることでニキビや吹き出物ができやすくなり、清潔感に欠ける印象を与えることがあります。
皮脂が酸化するとニオイの原因にもなりやすいため、水だけの洗顔は限界があると考えられます。
お湯だけで洗う場合のリスクと利点
利点
お湯だけで洗顔する場合、冷水よりも皮脂や汚れを落とす力が強く、洗顔料なしでもある程度の清潔さを保てるのが利点です。
皮脂の排出量にもよりますが
特に肌が乾燥しやすい冬場や、洗顔料の使用に抵抗がある敏感肌の男性にとって、お湯での洗顔は刺激を減らしつつも、余分な皮脂を取り除けるため、バランスの良い方法と言えます。
リスク
ただし、温度が高すぎるお湯で顔を洗うと、必要な皮脂まで奪ってしまい、肌の乾燥を招くリスクがあります。
また、ぬるま湯だけで顔を洗おうとすると、20回以上もパシャパシャと顔にお湯をかけ続ける必要があるといわれてます。
結構めんどくさいのよね
状況によってはぬるま湯だけではキチンと皮脂や汚れを落とせないという実験結果もあるので、スキンケア初心者は避けておいた方が無難と言えます。
洗顔しないほうが肌がキレイになると言われる理由
一部の人は、「洗顔をしないほうが肌がキレイになる」と感じることがあります。
その理由は、間違った洗顔方法をしている可能性があります。
間違った洗顔方法の例を3つご紹介しますね。
洗いすぎの可能性(長時間・回数)
洗顔をしすぎると、肌に必要な皮脂まで取り去ってしまい、結果的に乾燥や肌トラブルを引き起こすことがあります。
洗顔のし過ぎもトラブルの原因に
特に、長時間洗顔を行ったり、頻繁に洗顔をすることは、肌のバリア機能を低下させ、外部からの刺激に対して敏感になりがちです。
こうした状態になると、皮脂腺が過剰に反応して余計に皮脂を出し、さらなるテカリやニキビの原因となることがあります。
朝晩の2回、1回の洗顔は30秒前後、長くても60秒以内が目安
ゴシゴシ洗っている
洗顔時に強くゴシゴシと洗うことは、汚れを落とすための方法としては直感的かもしれませんが、実際には肌に大きなダメージを与えることがあります。
泡で摩擦をかけることなくやさしく洗うことが洗顔の基本
ゴシゴシこすると摩擦によって肌のバリアが損なわれ、乾燥や赤み、炎症を引き起こしやすくなります。
肌が傷つくことで、自然な水分保持力が低下し、さらなる乾燥や老化を促進する原因にもなります。
洗顔料が肌に合っていない可能性
洗顔料が自分の肌に合っていない場合、肌が敏感に反応し、トラブルを引き起こすことがあります。
洗浄力の強い洗顔料は肌トラブルの元に
洗浄力の強い洗顔料を使い続けると、肌の状態が悪化し、「洗顔しないほうが良い」と感じることがあるかもしれません。
自分の肌質に合った洗顔料を選ぶことが、健康な肌を保つためには重要です。
肌質によっては洗浄力が強い洗顔料が向いてる場合もあります
自分の肌に合ってるのが大事ってコトね
結論:洗顔料で顔を洗うことがベスト
洗顔をしないことが肌に良いとされる理由もありますが、結論として、適切な洗顔料を使って顔を洗うことが最も効果的です。
洗顔しないリスクの方が大きい
洗顔料は、汗や皮脂、外部の汚れをしっかりと取り除き、毛穴の詰まりやニキビのリスクを軽減する役割を果たします。
特に男性は皮脂分泌が多く、洗顔料なしでは十分な清潔感を保てないことが多いです。
また、肌に優しい成分の洗顔料を選ぶことで、肌を守りながら清潔を維持できるため、肌トラブルを予防しやすくなります。
自分の肌質とあった洗顔料を見つけるコトが大事
よくある質問
男性の洗顔に関して、よく聞かれる疑問をまとめました。
毎日の洗顔が必要かどうか、メンズ用の洗顔料の重要性、朝の洗顔の必要性、さらには洗顔時に気をつけるべきポイントについて解説します。
まとめ:男性が洗顔しないほうがいいケースはまれであり、洗顔料選びが重要
男性の洗顔に関しては、洗顔をしないほうがいい場合がある一方で、基本的には洗顔料を使って洗顔することが最も効果的です。
極度な敏感肌や乾燥肌の場合、洗顔を控える選択肢もありますが、日々の皮脂分泌や汚れを取り除くために適切な洗顔は必要です。
過度な洗顔やゴシゴシ洗いは肌を傷つける原因となるため、優しく行うことが重要です。
また、洗顔料が自分の肌に合っているか確認し、適切な商品を選ぶことが、清潔で健康な肌を保つ鍵です。