朝、鏡を見たときにふと感じる「あれ、シミが濃くなった?」という不安。
歳を重ねるにつれて、肌の悩みは増える一方
私も目の下のクマやシミなどが目立ち疲れてもいないのに疲れた顔に見られ、同僚から『疲れてます?』と聞かれるのにウンザリ。
でも、このままシミやクマを放置しておくと、疲れ顔に見られたり見た目年齢がどんどん老けていってしまうかもしれません。
周りの目が気になったり、負のオーラを出していたり申し訳ない気分
かといって、疲れ顔や老け顔を、女性のようにお化粧をして隠すのはオジサン世代には抵抗がある。
そんな時に出会ったのがピンポイントで【シミ】や【クマ】を隠せるコンシーラーでした。
このブログでは、
- コンシーラーの選び方
- バレないコンシーラーの塗り方
- おじさんが使いやすいコンシーラー
などを詳しく解説していきます。
シミやクマ、青ひげに悩む方はぜひ最後まで読んで、若々しい印象を手に入れて毎日を不満なく過ごしていきましょうよ!
コンシーラーで隠せるもの
コンシーラーはシミや青ひげ、クマ、ニキビ跡など、男性の顔にはさまざまな悩みを隠すことができます。
鏡をマジマジと見たら色々あるのよ・・・。
見た目の印象を大きく左右する肌悩みですが、コンシーラーを上手に使うことで、驚くほど簡単にカバーする(隠す)ことができます!
ここでは、具体的にコンシーラーで隠せる肌悩みについて説明します。
シミ
年齢とともに増えてくるシミは、見た目年齢に大きな影響を与えます。
老け顔や疲れ顔の象徴はシミとクマですよね
コンシーラーを使えば、このシミやクマを簡単に隠すことが可能です。
特に、薄いシミから濃いシミまで、ピンポイントで隠すことで、肌の色をムラなく見せることができます。
目立つシミが消えるだけで、顔全体が明るくみえ、若々しく見られるから不思議。
青ひげ・剃りあと
毎朝しっかりと剃っているのに、どうしても残ってしまう青ひげ。
これがあると、疲れた印象を与えたり、清潔感が損なわれたりします。
夕方にヒゲが濃くなってくるのが疲れた印象を加速させてるわ
コンシーラーを使えば、この青ひげや濃くなりやすいヒゲを自然に隠し、目立たなくすることができます。
ヒゲが目立たないだけで疲れて見られないし、5歳ぐらいは若く見えるからビックリ。
元からヒゲが濃すぎる方や、ヒゲの伸びるスピードが早い方は【ヒゲ脱毛】と【コンシーラー】の併用をおすすめします。
クマ
寝不足や疲労が原因で現れる目の下のクマも、コンシーラーで隠すコトが可能です。
クマがあるといっきに老けて見えるよね
クマがあると顔全体が暗く見え、老けた印象や疲れた印象を与えてしまいますが、コンシーラーを使うことでクマを隠し、肌に自然な明るさを取り戻すことができます。
コンシーラーとは
コンシーラーとは、気になる肌の悩みをピンポイントでカバーする(隠す)ために使われる化粧品の一種です。
その名の通り、「隠す(コンシール)」ことに特化しており、少量でも高いカバー力を持つのが特徴です。
お化粧なんですね。
ピンポイントなので女性のようなお化粧感が出ません!
男性にとっては、化粧品の使用に抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、コンシーラーは部分的に使用するだけなのでお化粧感が出ません。
塗るだけで簡単に若々しい印象を手に入れることができます。
最近では、男性向けに作られたコンシーラーも増えており、ナチュラルで目立たない仕上がりを実現する製品が多数登場しています。
使い方次第で、見た目の印象を大きく変えることができる便利なアイテムです。
コンシーラーの種類
コンシーラーには、いくつかのタイプがあり、それぞれの特徴や使いやすさが異なります。
自分の肌の悩みの隠したい部分に合わせて、最適なタイプを選ぶことが重要です。
ここでは、主な3つのタイプについて詳しく説明します。
スティック(繰り出し)タイプ
- 隠す力は高め
- 濃いシミなど・クマ・ヒゲ
- 顔の動きがない部分に
- 初心者〜中級者
スティックタイプのコンシーラーは、繰り出し式でリップのように手を汚さず使えるのが特徴です。
スティックタイプが一般的です!
コンシーラーの中では硬めの素材で、濃いシミや青ひげなど、しっかりと隠したい部分にピンポイントで塗れます。
持ち運びも便利で、外出先でも気付いた時にサッとシミを隠せるのがポイント。
ただ、広めの範囲や顔の良く動く部分に塗ると、ムラになりやすかったり、乾燥したりするので、ピンポイントなカバーに適しています。
クリームタイプ
- 隠す力は高め
- オールマイティ
- 色を使い分け完全に肌に馴染ます
- 上級者向け
クリームタイプのコンシーラーは、スティックタイプより柔らかめの素材で、指やブラシで塗り広げることができます。
色を混ぜたりもできる上級者向けのコンシーラー
隠す力が高く、目の下のクマやシミ・ソバカスなどの広い範囲の肌悩みを自然に隠すのに適しています。
また、油分があるクリームで乾燥しにくく、冬場や乾燥肌の方にもおすすめなのですが、油分があるぶんテカりやすくもなります。
落とすのにクレンジング(メイク落とし)が必要です
さらに、量を間違えると厚塗り感が出やすいので、少量ずつ重ねて使うのがポイントです。
初心者は避けた方が良さそうですね。
筆(チップ)タイプ
- クマ・薄いシミ
- 顔の動く部分に
- カバー力は低め
- 初心者でも使いやすい
筆やチップが一体化したタイプのコンシーラーは、液体状のテクスチャーで、肌に塗りやすく、馴染ませやすいコンシーラーです。
薄付きなので時間が経っても崩れにくい。
広範囲に伸ばしやすく、薄付きながらも適度なカバー力があり、ナチュラルな仕上がりを求める方に最適です。
特に、目元や口元などの動きがある部分に使用するのに向いています。
隠す力は低いのですが簡単に使えるので、初心者にもおすすめです。
コンシーラーのメリット
コンシーラーを使うことで得られるメリットは多く、特に肌悩みを抱える男性にとっては心強いアイテムです。
ここでは、コンシーラーを使用することで得られる3つの大きなメリットについて説明します。
ピンポイントで肌悩みを隠せる
コンシーラーの最大の特徴は、お化粧感を出さずに気になる部分だけをピンポイントで隠すことができることです。
ピンポイントなので数秒で隠せる!
シミやクマ、ヒゲ跡、ニキビ跡などの肌悩みを的確に隠すことができるため、顔全体にメイクを施す必要がありません。
少量のコンシーラーを使うだけで、気になる肌悩みを自然に隠すことができます。
シミ等の肌悩みが隠れ若く見られる
シミやクマが目立つと、どうしても老けた印象を与えてしまいますが、コンシーラーを使えば簡単に隠せます。
おじいさんのコスプレをする時にはシミやシワを書きますよね。
やっぱりシミは年を重ねた象徴ですよね
シミを隠し肌のトーンが均一になることで、顔全体が明るく見え、若々しい印象を取り戻すことができます。
特に、年齢とともに増えるシミを隠すことで、見た目年齢を大幅に若返らせる効果が期待できます。
お化粧感が出ない
「メイクをしている」と見られることに抵抗がある男性でも、コンシーラーならピンポイントなのでバレません。
色がバチっと合えば自分でもどこを塗ったかわからなくなる!
これにより、周囲に気づかれずに、さりげなく印象をアップさせることが可能です。
コンシーラーのデメリット
コンシーラーは便利なアイテムですが、使い方や状況によってはデメリットもあります。
適材適所、使い方を間違うとダサくなり台無しです。
ここでは、コンシーラーを使う際に注意すべき3つのポイントについて説明します。
バレると余計にダサイ
コンシーラーを使ってシミを隠すつもりが、隠していることがバレてしまうと、かえって不自然に見えてしまいます。
特に、ボカシていなかったり、色が肌に馴染んでいなかったりすると、コンシーラーを塗ってることがはっきりとわかり、余計にダサい印象を与える可能性があります。
頭隠して尻隠さず的な感じね
ナチュラルに仕上げるためには、肌の色に合ったコンシーラーを選び、少量ずつ丁寧に塗りきっちりボカすことが大切です。
広範囲の肌悩みは隠せない
コンシーラーは、ピンポイントで使うのに適していますが、広範囲の肌悩みを隠すのには向いていません。
例えば、顔全体にシミや色ムラがある場合、コンシーラーだけでカバーしようとすると、ムラができたり、不自然な仕上がりになりやすいです。
1センチを超えるようなシミを隠すのは諦めましょう。
このような場合には、BBクリームとコンシーラーを併用するのがベターです。
濃すぎるシミがたくさんある場合はシミ取りをした方が毎日の手間が省け、タイパ的にもコスパ的にもシミ取りの方がお得かもしれません。
隠そうとし過ぎると逆に目立つ
気になる部分を隠そうとするあまり、何度も重ね塗りしてしまうと、かえって目立ってしまうことがあります。
コンシーラーにも限界があり、厚塗りになるとバレやすくなります
コンシーラーは少量で十分な隠す力があるため、必要以上に塗りすぎないように注意が必要です。
いくら塗っても消えない濃いシミはシミ取りへ
また、塗りすぎると、シワや毛穴にコンシーラーが溜まってしまい、不自然に見える原因にもなります。
自然な仕上がりを目指すためには、軽く一度塗りで仕上げることがポイントです。
バレないコンシーラーの選び方
コンシーラーを使って肌悩みを隠したいけれど、周囲にバレたくないですよね。
バレないように自然に仕上げるためには、コンシーラーの選び方が重要です。
ここでは、バレずに効果的に隠せるコンシーラーの選び方を紹介します。
男性用を選ぶ
まず、男性用に開発されたコンシーラーを選ぶことがポイントです。
男性の肌は女性の肌と比べて厚く、皮脂分泌量も多いため、男性向けに作られた製品のほうが肌になじみやすく、崩れにくい傾向があります。
男性の肌と女性の肌は全然違いますもんね
また、男性用コンシーラーは、単体で使っても自然な仕上がりになるように調整されています。
女性用のコンシーラーはお化粧をする前提で作られているため、コンシーラーがお化粧に馴染見やすい作りになっています。
男性と女性ではコンシーラーの使い方が違います!
肌の色に合ったものを選ぶ
コンシーラーの色選びは非常に重要です。
肌の色に合わないコンシーラーを使うと、隠したい部分が逆に目立ってしまうことがあります。
肌と違う色のコンシーラーではコンシーラーが目立ちシミを隠した意味が無くなります・・・。
自分の肌色に近い色を選ぶことで、自然にカバーでき、バレにくくなります。
完全にピッタリというコとはほぼありません。
コンシーラーを塗る量やボカシ方で色を調整します!
目的に合わせたカバー力(隠す力)で選ぶ
シミやクマ、青ひげなど、隠したい肌悩みの種類によって、必要なカバー力は異なります。
例えば、濃いシミや青ひげを隠すには高いカバー力(隠す力)が必要ですが、薄いクマを隠す場合はナチュラルなカバー力で十分です。
また、目の下の皮膚が動きやすいクマを隠すときは高いカバー力のコンシーラーでは、時間が経つとヨレてくる(汚くなりやすい)ので、軽めのタイプをおすすめします。
究極は使い分けが必要ってコトね。
目的に合わせてカバー力を選ぶことで、自然な仕上がりを実現しやすくなります。
補足
クリームタイプやスティックタイプのコンシーラーは、カバー力の高いのですが厚塗りになりやすい特徴があります。
そのため、特に目の周りなど皮膚の動きやすい部分に塗り時間が経つと、小ジワに入り込んでヨレてしまう(汚くなる)ことが多いです。
動きの多い目元や口元には、薄付きのリキッドタイプのコンシーラーをおすすめします。
男が使いやすいコンシーラー5選
ここでは、男性に特におすすめのコンシーラーを5つ紹介します。
これらの製品は、使いやすさと自然な仕上がりを重視して選ばれていますので、初めてコンシーラーを使う方でも安心して使用できます。
MULC:コンシーリングリキッド
カバー力(隠す力) | ★★★ |
向いてる用途 | クマ・薄いシミ |
タイプ | チップ / リキッドタイプ |
MULCのコンシーリングリキッドは、リキッドタイプのコンシーラーで、軽いテクスチャーが特徴です。
チップタイプなのでピンポイントに塗りやすい!
伸びが良いので肌に薄く均一に広がりやすく、肌の動きやすい目の下のクマを隠すのにちょうどいい。
濃いシミを隠すのは苦手ですが、薄いシミなら十分に隠せる。
NULL:コレクティブペン
カバー力(隠す力) | ★★★ |
向いてる用途 | クマ・小さいシミ・薄いシミ |
タイプ | 筆 / リキッドタイプ |
NULLのコレクティブペンは、筆タイプのコンシーラーで、ピンポイントでのカバーに最適です。
筆ペンみたいで使いやすい!
持ち運びが簡単で、外出先でもさっと取り出して使うことができます。
特に、動きやすい皮膚のクマや青ひげや小さなシミを隠すのに効果的です。
01やや明るい肌色向けと02標準の肌色向けの2色から選べるのが嬉しい。
SHISEIDO メン:ターゲティッド ペンシル コンシーラー
カバー力(隠す力) | ★★★★★ |
向いてる用途 | 濃いシミ・クマ |
タイプ | スティックタイプ |
SHISEIDO メンのターゲティッド ペンシル コンシーラーは、スティックタイプで使いやすさが魅力です。
値段も高めなデパコス(百貨店)仕様
価格に見合ったなめらかさで、境目をぼかしたり、馴染ませたりするのが簡単です。
スティックタイプのため、手軽に狙った部分に塗りやすく、肌にしっかりフィットしてよれにくい(汚くなりにくい)のが特徴です。
DARK・MEDIUM・LIGHTの3色展開で肌に合わせやすい。
ORBIS Mr.:スポットシュート コンシーラー
カバー力(隠す力) | ★★★★★ |
向いてる用途 | 濃いシミ・クマ |
タイプ | スティックタイプ |
ORBIS Mr.のスポットシュート コンシーラーは、スティックタイプで、資生堂メンと比べると固めのテクスチャーが特徴です。
固めだけども馴染ませやすいのが特徴です
濃いシミがひと塗りで消えるわけではありませんが、しっかり隠したい部分をナチュラルに隠してくれます。
粉っぽさもなくクリーミーな質感で使いやすい
肌にしっかりと密着し、カバー力(隠す力)が高く、しっかり伸びるので濃いシミにもクマにも塗りやすいオールマイティ。
00.明るめな肌色・01.標準的な肌色・02.健康的な肌色の3種類あり肌に合わせて選びやすい。
【シミ】に標準的な肌色、【ヒゲ】に標準的な肌色を使ってます。
イッツイージー:コンシーラー 03
カバー力(隠す力) | ★★★★★ |
向いてる用途 | 濃いシミ・クマ |
タイプ | スティックタイプ |
イッツイージーのコンシーラー 03は、ナチュラルに密着感があるアイテムです。
ビタっと密着する安定感
油分が多めのコンシーラーなので伸びがよく厚塗りにならないので、目の周りの動きやすいクマや濃いシミなどにも対応。
ただ、コンシーラーを落とすときにクレンジング(メイク落とし)を使う必要があるので、気を付けて。
コンシーラーのバレない使い方
コンシーラーを使って肌の悩みを隠す際、自然でバレない仕上がりにするためには、正しい使い方が重要です。
ここでは、バレずに上手にコンシーラーを使うための基本的な塗り方やタイミング、テクニックを紹介します。
基本的な塗り方
コンシーラーを塗る際は、出来るだけ少量で境目をキレイに馴染ませるコトがポイントです。
犯しがちなミスは、一度に多くの量を塗ってしまうこと。
それでは厚塗り感が出てしまい、かえって目立ってしまうことになります。
シミやクマ、ニキビ跡などの気になる部分に直接コンシーラーを塗り、指で軽く押さえます。
コンシーラーを塗った中心は指を一度添えるだけ
境目はしっかり目に指でトントンとしながらボカすことで、自然な仕上がりを目指しましょう。
こすって馴染ませないのがポイント
塗る順番
顔の汚れや不要な皮脂をとります。汚れとコンシーラーが混ざると汚く仕上がります。
化粧水やオールインワンで肌を潤します。肌を潤していると時間が経ったときにコンシーラーが乾燥せずキレイが長持ちします。
シミやクマにコンシーラーを付けましょう。
BBクリームを使っている人の場合
BBクリームを塗った後にコンシーラーを付けましょう!
青ひげ用のオレンジのコンシーラーを付ける方は、コンシーラーを塗った後にBBクリームを付けましょう。
青ひげ専用のコンシーラーの場合は、コンシーラーだけで完結することは無く、BBクリームと併用して使いましょう!
長時間キープするためのテクニック
長時間キープするためのテクニックとしては、まず、コンシーラーを塗る前にしっかりとスキンケア(洗顔と保湿)を行い、肌を整えることが重要です。
下準備をしっかりすることでモチが違います。
また、コンシーラーの上から透明なパウダーを軽く乗せることで、汗などで崩れるのを防ぎます。
さらに、持ち歩きに便利なフェイスミストを使って、日中に乾燥したコンシーラーをリフレッシュするのも効果的です。
メイクフィックススプレーは乾燥するのでおじさんにはつらい。
コンシーラーの落とし方
男性用のほとんどのコンシーラーは、普段顔を洗っている洗顔料でコンシーラーを落とすことが出来ます。
男性用は落としやすいのが便利!
女性用のコンシーラーや一部の男性用コンシーラーは落とすときにクレンジング(メイク落とし)を使う必要があります。
きっちりとコンシーラーが落とせていないと雑菌が増殖するなどして肌トラブルの原因になる可能性があります。
使用前に落とし方の確認はしっかりと!
よくある質問
まとめ
男のシミや肌悩みを隠すためのコンシーラーは、今や多くの男性にとって欠かせないアイテムになりつつあります。
この記事で紹介したコンシーラーの使い方や選び方を参考に、自分にぴったりの製品を見つけてください。
年齢を重ねても、自分の外見に自信を持ち続けることが、充実した日々を送るための一つの鍵となります。
これを機に、コンシーラーをスキンケアの一環として取り入れ、肌悩みから解放されましょう。
シミがなくなるだけで見た目年齢がぐっと若返り、周囲の印象も変わること間違いなしです。
もしかしたら女子社員に人気で仕事が出来る同僚も、バレていないだけでコンシーラーを使っているかもしれません。