『ドラッグストアやネットでいろいろ見たけど、結局どの日焼け止めを選べばいいのか分からない…』
50代になって日焼け止めの必要性は感じているけど、どれも似たように見えて選び方に迷っていませんか?
しかも、50代男性は40代までとは日焼け止めの選び方がまったく違います。
男性も50代になると肌の水分量は減り、乾燥やシミ・たるみが一気に目立ちやすくななります。
だからこそ、“潤い重視”が絶対条件です。
この記事では、そんな50代の肌環境に合った日焼け止めの選び方と、おすすめの5選をわかりやすく紹介しています。

見た目年齢で差が付く1本、ここで見つけてくださいね。
50代男性の乾燥肌におすすめの日焼け止め【5選】


50代男性におすすめの日焼け止め【5選】をご紹介します。
それぞれのタイプを詳しく見ていきましょう!
①ヒアルロン酸・セラミドで潤いを保つタイプ
意外かもしれませんが、日焼け止めは種類によっては肌がカサついてしまうこともあるんです。
乾燥が進みやすい50代の男性には、保湿成分がしっかり配合されている日焼け止めが必須です。
特に注目したいのが「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」といった肌の水分保持力を高めてくれる成分。
スキンケアしながら紫外線ケアできる日焼け止め


②ノンケミカルで熱ダメージを防ぐタイプ
50代になると肌のバリア機能が落ちてくるので、日焼け止めの「成分選び」も重要になってきます。
日焼け止めには化学変化で紫外線を防ぐ【紫外線吸収剤タイプ】と、太陽光を反射させ紫外線を防ぐ【紫外線散乱剤タイプ(ノンケミカル)】があります。
吸収剤タイプは紫外線を吸収した後、肌の上で熱エネルギーに変換するので、人によっては気になる場合も。



「日焼け止めを塗るとしみる…」そんな方にはぜひ試してほしいタイプです。


③白くならないジェルタイプ
男性が日焼け止めを敬遠する理由No.1、それは「ベタつき感」「テカリ」「白っぽくなること」じゃないでしょうか。
仕事前に顔が白くなっていると恥ずかしいですし、「テカテカ光ってるよ」なんて指摘されたらもう使いたくなくなりますよね。



そんなときに活躍するのが、透明感のある「ジェルタイプ」です。
サッと伸びて、肌にスーッとなじむ感覚。しかも、白くなることナシ。これは本当に快適です!
伸びやすくてムラになりにくい【ジェルクリームタイプ】


④エイジングケア成分入りの多機能タイプ



50代になったら、ただの「紫外線対策」だけじゃ物足りません。
日焼け止めも「エイジングケア効果(年齢に応じたスキンケア効果)」があるかどうかが選ぶポイントになってきます。
最近は、シミ・シワにアプローチできる成分【ナイアシンアミド】配合の日焼け止めも増えてきました。
“なんとなく塗る”のではなく、“未来の肌のために塗る”感覚で選ぶと後悔しませんよ。
ナイアシンアミド配合


⑤肌のうるおいを逃がさないしっとりタイプ
『少々ベタついてもイイから乾燥だけは絶対イヤ!』
この悩みに応えてくれるのが、“肌の水分を逃さない乳液処方”の日焼け止めです。



せっかく化粧水や美容液で保湿した水分が蒸発したら何をやってるんだかってなりますよね。
乾燥による小ジワやつっぱり感が気になる方は、乳液タイプの日焼け止めをぜひ一度使ってみてくださいね!
女性用ですがメイクをしない男性でも使いやすい!


▶男性の私が女性用の【乳液タイプの日焼け止め】を使ってみたら最高だった。
50代男性が日焼け止めを選ぶときに大切な【5つの視点】


50代の男性が日焼け止めを選ぶ際に40代までとは違う、日焼け止め選びで失敗しないための【5つの大切な視点】をまとめました。
肌の乾燥や、老け見え、使い心地の不満…。50代だからこそ一筋縄ではいかないポイントがあります。



紫外線から肌を守るだけの日焼け止めでは50代の男性は間に合いません!
それでは、それぞれ詳しく解説していきますね。
①乾燥肌をケアできる保湿力
男性も50代になると肌の水分量や皮脂がが30代や40代とくらべて減り、肌がカサカサ乾燥しやすくなっています。



だからこそ、日焼け止めにも「保湿力」が必須条件。
ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンといった保湿成分が入っているものを選ぶと、乾燥による小ジワやつっぱりを防げます。
50代の男性が日焼け止めを選ぶうえで大切なのは、塗った直後の潤いではなく、時間が経っても肌が乾燥しにくいかどうか?が日焼け止め選びのポイントになります。
コラーゲン研究の集大成


②エイジングケア効果の有無
保湿とエイジングケア(年齢に応じた肌ケア)の違いは、「シワ改善」や「シミケア」といった、年齢を重ねた肌悩みに効く成分が配合されていかどうか?です。
これらが入っていれば、紫外線ダメージを抑えながら肌のハリや透明感もサポートできるので一石二鳥。



「日焼け止めを塗るだけで若く見られる肌」って、めっちゃコスパいいと思いませんか?
スキンケアもできる日焼け止め


③通勤時とレジャー時で日焼け止めを使い分ける
日焼け止めに表示されている「SPF」や「PA」は、紫外線から肌を守る強さを表しています。
SPF50+/PA++++が国内の日焼け止めの最高値ですが、だからといって“強ければいい”というわけではないんです。



馬力の強い車はガソリン代がかかるイメージ!
守る力が強い分、肌への負担や乾燥、使用感の重さが気になることもあります。
日常使い、たとえば通勤や買い物程度であれば、SPF30/PA++で十分。
逆にゴルフや海などのレジャーでは、SPF50+/PA++++の高機能なものが必要。
通勤時は軽めで快適な使用感の日焼け度めを使い、レジャーではしっかり守るタイプを選ぶ。
「朝塗ったやつ、夕方にはカサカサ…」なんてことが気になる方には、特にこの使い分けはおすすめです!
テニス部が焼けない日焼け止め


④白浮き・テカリの少ない使用感
塗った瞬間に「顔白っ!」ってなると、家の外に出ることができません。
それに、顔がテカテカで光り輝いていても職場でも気まずい雰囲気に…。



そこで失敗しにくいのが、ジェルタイプや透明タイプの日焼け止め。
これらはスーッと肌になじんで、白浮きしにくく、テカリも目立ちにくいんです。
「使ってる感」が出ないものを選ぶと、毎日の習慣として定着しやすくなりますよ。


⑤くすみを自然にカバーできる仕上がり
「最近、顔色が悪く見える…」そんな声も多い50代男性。
紫外線の影響だけでなく、クマヤシミの影響で肌の暗くなりくすみやすくなるのは、加齢による自然な現象です。
もちろんガッツリ肌色が変わるようなトーンアップではなく、あくまで自然な血色感を演出する程度のものがおすすめですよ〜。



清潔感を演出したいビジネスマンには特に効果的です!
初心者なら手を出さない方が【吉】


実はNG!50代男性がやりがちな日焼け止め選びの失敗4つ


「え、この日焼け止めダメだったの?」 何気なく選んでいた日焼け止めが、実は50代の肌にとっては逆効果だった──なんてこともあるんです。
若い頃と同じ基準で日焼け止めやスキンケアを選び続けていると、知らないうちに肌に合わなくなっているケースは珍しくありません。



若者向けの服屋で全身コーデして、なんだか場違いな雰囲気になってる感じ・・・。
最新のアイテムでも、年齢や肌に合っていなければ逆効果。
ここでは、50代男性がついやりがちな【4つのNG選び】をチェックしていきましょう。
- 若者向けブランドをそのまま使ってしまう
- トーンアップタイプで顔が白くなっている
- 体用の日焼け止めを顔に塗る
- 女性用でも、肌に合えばOK(成分チェックが大事)



1つでも当てはまったら、日焼け止めの見直す必要があります。
①若者向けブランドをそのまま使ってしまう
ドラッグストアで、パッと目についた日焼け止めを買う。 つい、やってしまいがちですよね。
でもそれが、実は「若者向けブランド」だった場合── 50代男性の肌には合わない可能性が・・・。
なぜなら、若者向けの日焼け止めは皮脂ケアやニキビ予防など“オイリー肌”向けの処方が多く、乾燥しやすい50代の肌には必要な脂まで根こそぎ持っていかれるから。



20代と50代の肌、比べてみると全然違いますよね💦
「同じ男だし、若者用でも平気でしょ?」──そう思って選ぶのは、ちょっと危険。



おじさん用の日焼け止めの見分け方? モデルが“おじさん”かどうか見てみてください(笑)
若者向けのパッケージや広告には、バリっとお化粧した今風男子がドーンと載ってることが多いです。
若者用ではなく、肌のタイプに合ったものを選ぶことが、50代からの日焼け止め選びでは本当に大事です。
②トーンアップタイプで白くなる
最近は「肌が明るく見える」「血色が良くなる」と人気の“トーンアップタイプ”の日焼け止めが増えています。



トーンアップタイプはもともとは女性向けに作られているものがほとんど。
そのため、顔色の明るい若者が使う場合は問題ないのですが、50代の男性が使うと肌の色になじまず、顔だけ白っぽく浮いてしまうことも…。



「なんか今日、顔白くない?」なんて言われたら、ちょっと恥ずかしいですよね。
特に、髭の青みやくすみが気になるからとトーンアップに手を出す方もいますが、 もし“印象を整えたい”なら、BBクリーム(肌色付きクリーム)を使った方が自然でバレにくい!


無理に“美白感”を出すより、自分の肌になじむケアを選んだ方が清潔感アップにつながりますよ。
③体用の日焼け止めを顔に塗る
コスパ重視で「これ1本で全身使えるやつにしよう」と思う気持ち、すごく分かります。
でも、体用と顔用では求められる役割がまったく違うんです。



顔の肌の方が体の肌より繊細ですしね。
体用は広範囲に塗りやすくするために、やや強めの成分が使われていることが多いです。
そのため、顔に使うと刺激が強い場合があり、赤みやかゆみが出る原因になることも。
「顔用」と記載されていない日焼け止めは、顔に使うのはやめておきましょう。
④【補足】女性用も肌に合えば問題なし!
「男が女性用なんて…」と気にする方もいますが、実は女性用の日焼け止めでも肌に合っていれば全く問題ありません。
むしろ、女性用のほうが保湿力やエイジングケア成分が充実している場合も多いんです。
「パール感(ツヤ感)が出ない」「白くならない」「色が付いてない」といった点をクリアしていれば、選択肢として十分アリ。



初心者の場合は間違った選択をしがちなので、男性用の日焼け止めを選んだ方が失敗しにくい。
私が使っても自然だった女性用の日焼け止め


効果を最大化する!日焼け止めの正しい使い方5つ


朝に塗ったのに、なんか日に焼けてる。 「ちゃんと塗ったのに、なんで?」
──そんな経験ありませんか?



日焼け止めは“塗り方”次第で効果が半減することも。
ここでは、日焼け止めの効果をしっかり引き出すための“基本の使い方5つ”をお伝えします。
「なんとなく塗ってる」から卒業して、正しい塗り方でしっかり肌を守りましょう!
①スキンケアをしてから日焼け止めを塗るのが鉄則
日焼け止めは、いきなり顔に塗るものだと思っていませんか? 実はこれ、やりがちな間違いなんです。



乾燥しやすい50代の肌は、とくに「保湿」が重要。
朝の保湿を丁寧にしてから日焼け止めを塗るかどうかで、夕方の肌のうるおいレベルが驚くほど変わります。



まずは、朝のルーティンに“化粧水 → 日焼け止め”を組み込んでみてくださいね。
50代でスキンケアを始めるならコレがおススメ


②塗りムラなく丁寧に広げる



パパッと日焼け止めを適当に塗ってはいけません。
塗れている部分と塗れていない部分で顔がまだらになってしまいます(笑)
日焼け止めは、少量ずつ手に取って、両ほほ・鼻・おでこ・アゴに“点置き”してから、指の腹で優しく伸ばすのが基本。


「きちんと塗ったつもり」が一番危険!鏡を見ながら丁寧に広げてくださいね。
③汗・摩擦で日焼け止めは簡単に落ちる
「朝、日焼け止めを塗ったからOK!」と思っていませんか? 実は違います。
日焼け止めは、汗や皮脂、摩擦でどんどん落ちていきます。



無意識に顔を手で触って日焼け止めが落ちたりもします
塗りなおしをしないと、午後からノーガード状態になってることも。
サッと塗り直しができるスプレータイプやスティックタイプの日焼け止めをバッグに入れておくのもおすすめです。
カバンに入るミニサイズ


手が汚れないスティックタイプの日焼け止め


④夜はクレンジングでしっかり落とす
「洗顔だけで落ちるでしょ?」と思っていませんか?
実は、ウォータープルーフやSPFが高い日焼け止めは、普通の洗顔料では落ちにくく、クレンジングを使う必要があります。



日焼け止めが肌に残ると毛穴が詰まったり、ニキビ・肌荒れの原因に…。
メンズ向けのクレンジングオイルやジェルも市販されていますので、夜はクレンジングで日焼け止めをしっかり落とすのが鉄則。





日焼け止めを落とす=肌をリセットする大事なステップです!
⑤天気に関係なく毎日塗るのが基本
「今日は曇ってるから日焼け止めはいいや…」と思うのは間違いです。



曇りの日でも紫外線はしっかり降り注いでいます。
しかもUVAという波長の長い紫外線は、窓ガラスも通り抜けてくるんです。



部屋の中に置いている本などが、日に焼けて色が薄くなっていませんか?
「雨の日でも、外出しなくても塗る」くらいの感覚で習慣化することが、未来の肌への最大の投資になりますよ〜。
【なぜ必要?】50代男性が日焼け止めを習慣化すべき理由3つ


ここまで読んでくださったあなたなら、 「50代の今こそ、日焼け止めを取り入れよう」と感じているはず。



大切なのは、今日1回だけ塗ることではなく、“毎日の習慣にすること”。
紫外線は、1日で肌にダメージを与えるわけではありませんが、目に見えないところで毎日少しずつ、確実にダメージを積み重ねています。
この章では、なぜ「習慣化」が必要なのか──その理由を3つに絞って解説します。
“何もしない50代”と“ちょっと気をつける50代”、
この差は、数年後に確実に現れます。
①シミ・シワ・たるみの進行を防ぐ
肌老化の原因の約8割は「紫外線」だと言われています。これ、ちょっと衝撃じゃないですか?
紫外線を浴びることで、肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンが破壊され、シミやシワ、たるみがどんどん進行します。



日焼け止めを塗るのは、日焼けから肌を守るためだけではありません!
今見えている肌のダメージは、実は何年も前から蓄積してきた紫外線の“結果”。



日に焼けてないお尻の肌はスベスベでシミもない💦
だからこそ、「これ以上の悪化を防ぐ」ためにも、今すぐ日焼け止め習慣を取り入れるべきなんです。
未来の肌のために、今できることをコツコツやるのが、若々しさを保つ最大の秘訣ですよ。
②10年後の見た目に大きな差が出る
紫外線ケアをしている人と、していない人。10年後にどうなるか…答えは明白。
日焼け止めを毎日使っている人の肌は、シミが少なく、ハリやツヤも保たれやすい傾向があります。



10年間、引きこもってた人の肌は驚くほど若々しい。(参考事案が特殊ですが💦)
逆に無防備で過ごしてきた肌は、くすみや深いシワが出やすく、「実年齢以上に老けて見える」リスクが高いんです。
スキンケアをあれこれ頑張る前に、まずは「日焼け止めを毎日塗る」。それだけでも、10年後の見た目年齢が変わってきます。
今やらないと、あとで「あのとき始めておけばよかった…」って思う日が来るかもしれませんよ。
③清潔感と若々しい印象が手に入る



肌の印象って、実は見た目の好印象に直結しているんです。
たとえば、肌がカサついていたり、シミが目立っていたりすると、どうしても疲れて見えたり、不健康そうに見えたりします。
逆に、肌がキレイで整っているだけで「この人、若いな」「清潔感あるな」と好印象を持たれやすい。
ビジネスの場でも、プライベートでも、肌がくすんでいて疲れて見える人と一緒にいたくないですよね。



たった数秒のケアで、印象が変わるなら、やらない理由ないですよね?
よくある質問|50代男性の日焼け止め選びについて
まとめ|50代男性は今こそ「潤い重視」で日焼け止めを見直そう
50代男性の乾燥肌におすすめの日焼け止め【5選】 |
---|
①ヒアルロン酸・セラミドで潤いを保つタイプ |
②ノンケミカルで熱ダメージを防ぐタイプ |
③白浮きしないジェルタイプ |
④エイジングケア成分入りの多機能タイプ |
⑤肌のうるおいを逃がさないしっとりタイプ |



50代男性の肌は、あなたが思ってる以上に乾燥が進んでいます。
若い頃と同じように紫外線を浴びていると、日焼けして黒くなるだけではなく、シミ・シワ・たるみなどのエイジングサインが一気に表面化してしまいます。
ですが、日焼け止めを「ただのUV対策」としてではなく、「肌を守る保湿アイテム」として捉え直すことで、肌の状態は見違えるように変わります。
保湿力・エイジングケア・使用感など、自分の肌とライフスタイルに合った1本を選んで、毎日の習慣にしていきましょう。
10年後、「若いな」と言われる肌を手に入れるか、それとも「一気に老けた」と言われるか。
その分かれ道は、今日からの“日焼け止め習慣”にあります。
参考情報として、以下のリンクもぜひご覧ください: